米アマゾン傘下にある映画興行収入分析サイト「ボックス・オフィス・モジョ」は、米国内で公開された映画の興行収入をハリウッド俳優ごとに集計した「出演映画興収ランキング」を発表。「アベンジャーズ」シリーズなどがヒットした米女優、スカーレット・ヨハンソンさんが33億3210万ドル（約3420億円）で、女優としてはトップ、全体では10位に入りました。米芸能情報誌ＵＳウイークリーなどが伝えました。

　ヨハンソンさんは近年、米マーベルコミックスのスーパーヒーローが活躍する「アベンジャーズ」シリーズや「キャプテン・アメリカ」シリーズのほか、自身が主役を務めたＳＦアクション作「LUCY／ルーシー」などヒット作に連続して出演。最年少ながら、女優部門で１位に輝きました。２位（全体19位）は米女優、キャメロン・ディアスさん（30億3170万ドル）、３位（26位）は英女優、ヘレナ・ボヘム・カーターさん（28億1960万ドル）でした。

　男優を含めた総合１位は、昨年公開の大ヒット作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」にも出演した米俳優のハリソン・フォードさんで、48億7170万ドルを記録しました。

ハリソン・フォードさん ©iStock.