2011年から活動を休止していた米ヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」が、銃による暴力の根絶を目指したチャリティーソング「Where Is Love ?」のために再結成したことが分かりました。８月31日、AP通信が伝えました。

　この曲は、ブラック・アイド・ピーズが03年に発売し、米ビルボードチャートで最高８位を獲得。今回は、メンバーのウィル・アイ・アムさん、アップル・デ・アップさん、タブーさん、ファーギーさんに加え、米歌手・俳優 ジャスティン・ティンバーレイクさんや米歌手のメアリー・Ｊ・ブライジさん、タイ・ダラー・サインさんらが参加しました。

　声明によると、チャリティー版「Where Is Love ?」は９月１日、人々に対し、憎しみ合うことと、多くの人命を奪っている銃暴力をこの世から無くすよう呼びかけるビデオとともにリリースされるとのことです。

　曲の収益金は、ウィル・アイ・アムさんの設立した慈善団体に寄付され、銃暴力根絶のために使われます。

　1995年に結成されたブラック・アイド・ピーズは、「Boom Boom Pow」などのヒット曲で知られ、グラミー賞を６度、受賞しています。

ブラック・アイド・ピーズのメンバー ©iStock.

ジャスティン・ティンバーレイクさん ©iStock.