奈良井宿を楽しみ尽くせるホテルへ

2022.03.08 おでかけ, PR

　⼭々に囲まれ、古くは宿場町として栄えた、長野県・塩尻市奈良井宿。昨年、この地にホテル「BYAKU Narai」が誕生した。かつて酒蔵だった建物や曲物職人の住居など、約200年前の歴史的建造物を再利用してできたこのホテルでは、この土地ならではの歴史や文化を存分に楽しむことができる。

　客室は、もともとの建造物の構造を生かしたつくりで、全12部屋の間取りがすべて異なる。民家の飾りらん間や竿縁天井をそのまま残しながら、モダンな家具を組み合わせるなど、新旧の美しいのものが調和した趣ある部屋ばかりだ。

　宿泊する際には、奈良井ならではの食事とお酒も堪能したい。ホテルに併設されたレストラン「嵓（くら）」のメニュー監修を務めるのは、外苑前に店を構える、日本を代表する日本料理店「傳（でん）」の長谷川在佑シェフ。季節の地の食材を生かした“新・郷土料理”とともに、隣設する標高のもっとも高い酒蔵「suginomori brewery」の日本酒「narai（ナライ）」を味わうことができる。宿泊から食事、お酒まで、地域の魅力を満喫できるホテルで、心が潤うひとときを過ごしてみては。