真珠の成分を使った目元専用クリーム「アイ コンセントレート（アイクリーム）」がこのほど、化粧品ブランド ミキモト コスメティックス（御木本製薬）から発売されました。
御木本製薬は、世界で初めて真珠の養殖に成功した御木本幸吉が創業した「ミキモト」のグループ会社で、その真珠の知識を生かした化粧品などを開発している会社です。
今回発売された「アイ コンセントレート」には、ミキモト コスメティックスならではのオリジナル真珠成分を配合。その一つ、アコヤ貝の真珠層に５％しか含まれないタンパク質から取り出した成分「パールコンキオリン」は、肌の潤いを保つアミノ酸を多く含んでいます。また、アコヤ貝の外套(がいとう)膜から２％しか抽出できない「パールコラーゲン」は、優れた保水力で肌のうるおいを保ちます。さらに、皮膚の凹凸をストレッチしてリフトアップすることで透明感のある明るい目元にする技術も使われています。
目元は顔の中で最も皮膚が薄いため外部からの影響を受けやすく、くすみやくま、皺（しわ）が目立ちやすく、年齢の出やすい部位です。目元の見た目年齢は肌年齢にもつながるため、お手入れが大切です。
真珠は、現代では宝石として知られていますが、元々は主に薬として用いられてきたもので、古くは中国語やアラビア語の文献に、その効能が書き記されています。かの楊貴妃も美容のため真珠の粉を服用していたといわれています。
クリームの使い方はいたってシンプル。真珠１粒分のクリームを目元になじませたら、付属のスティックで目の周りのツボを軽く押すだけです。
18g入り、スティック付きで1万2000円。
御木本製薬 ミキモト コスメティックス
