オーストラリア北部の準州「ノーザンテリトリー」。南部には、「レッドセンター」と呼ばれる赤土の大地が広がるエリアがあり、その土地の先住民、アボリジナルの聖地である巨大な一枚岩“ウルル”がある。「ウルルは、3年前にプロポーズを受けた特別な場所。訪れるたびに、新しい学びがあり、成長できる場所でもあります」と、この地に特別な思いを寄せる近藤あやさんが、ノーザンテリトリーを再訪。さまざまなツアーを体験した。
古来からその土地の先住民たちが、歴史と文化を育んできた美しい自然が広がるノーザンテリトリー。海に面した北部を「トップエンド」。赤土の砂漠が広がる南部は「レッドセンター」と呼ばれ、その総面積は日本の3倍以上にもなる。
ツアーの詳細は
ノーザンテリトリー政府観光局公式ホームページ
TRAVELLER
近藤あや
大学在学中に出演した「テラスハウス」で話題となり、その後、旅番組のMCを6年務める。現在は「GoPro片手にどこへでも!」を合言葉に世界中を飛び回るトラベルインフルエンサー。
@doraemontoaya
キングス・キャニオン デイトリップ
「自然の厳しさに形作られた景観の美しさを堪能!その圧倒的なスケールは、まさに非日常的でした。」
岩の多い道を登り、キングス・キャニオンのリム(縁)を歩きながら、ワタルカ国立公園の壮大な景色を堪能。途中の展望ポイントでは、深い渓谷を見下ろすことができる。トレッキングの所要時間は約3時間。
サンライズ・ジャーニー
「音と光と大地とウルルがひとつとなって、心が震え涙が溢れてきました。」
陽が昇るタイミングで、広大な砂漠をキャンバスに見立てて映し出される光と音楽の共演。光によって先住民たちがコミュニケーションに使ってきた数々のシンボルが再現される。
オーストラリアン ネイティブ ハイティー
「個性的なタルトやムースに、食文化の歴史を感じました。」
数万年にわたり先住民が利用してきた、伝統食材「ブッシュフード」を使った料理に、紅茶や豪州産スパークリングワインなどを合わせて、食から伝統文化を味わえるハイティー。
ウルルサンライズ&カタ・ジュタツアー
「日の出とともに表情を変えるウルルは、まるでアート作品のよう!」
朝日に照らされるウルルをゆっくりと味わい、カタ・ジュタへ移動。ふもとのウォルパ渓谷で往復2.6km、1時間のウォーキングを楽しめる。
サンセットウルルキャメルツアー
「ラクダに揺られ、広がる空のグラデーションを眺める穏やかで優しい時間」
夕焼けに染まるウルルとカタ・ジュタを背景に、赤土の大地をラクダに乗って進むアクティビティ。知識豊富なガイドが、動植物についても説明してくれる。
ウルルふもとめぐりサンセットツアー&野外BBQツアー
「ウルルのふもとのオアシスともいえるムティジュルの泉に、神秘を感じました。」
カルチャーセンターを見学し、ウルルふもとのクニヤウォークへ。ウルルのサンセット鑑賞や、オーストラリアの食材を使ったBBQ&星空観賞会も!
EVENT REPORT
ノーザンテリトリー政府観光局とメトロポリターナは、5月17日にイベントを開催。招待した約40名の参加者を前に、近藤さんがノーザンテリトリーの魅力を語った。また、会場にはHISもブースを出展し、ツアーを紹介した。