元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で女優の咲妃みゆさんが初めて出演するミュージカル「ゴースト」が８月５日(日)から、シアタークリエ(千代田区有楽町)などで上演。現在、プレイガイドなどでチケットが販売されています。
この作品は、1990年に公開された映画「ゴースト／ニューヨークの幻」のミュージカル版で、これまで、イギリスやアメリカなどで上演され、日本では初演となります。咲妃さんは、映画で米女優 デミ・ムーアさんの演じたヒロインのモリー役を務めます。
昨年７月に宝塚歌劇団を退団した咲妃さんは先日、千葉・舞浜アンフィシアターで初のソロコンサート「First Bloom」を開催。東京ニューシティ管弦楽団をバックに、自身もよく鑑賞するというディズニー作品にまつわる楽曲や、この日のために用意した新曲など、全16曲を熱唱し、「歌手・咲妃みゆ」として新たな扉を開きました。
咲妃さんは、ステージから「芸名に『咲』が入っているように、これからも花を咲かせるべく頑張りますので、みなさん温かく見守っていただけたら」と呼びかけ、会場から大きな拍手が贈られました。
咲妃さんは今後、「ゴースト」のほか、6月14日には草月ホールで朗読劇「ラヴ・レターズ」(チケット完売)、来年1、2月には日生劇場でミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」に出演するなど、精力的に活動していきます。
最後に、咲妃さんから読者のみなさんにメッセージがあります。
「メトロポリターナをご覧の皆様、咲妃みゆです。5月13日のコンサートの際は、たくさんのお客様に足をお運び頂けて本当に嬉しかったです。温かい拍手と優しい笑顔をありがとうございました。また、当日会場にお越し頂けなかった方々からの温かい励ましのお言葉にも背中を押して頂きました。今回のコンサートを通して、音楽の持つパワーと、歌を歌わせて頂ける幸せを改めて実感致しました。この先も、皆様に元気と勇気をお届けしたい気持ちを胸に、自分自身に出来ることを、心を込めて務めていきたいです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します」。
