グリーライフスタイル株式会社が主催するインフルエンサー向けのミニイベント「インフルエンサーミートアップ」第６回が、６月25日（日）に六本木ヒルズゲートタワーで開催された。サステナブルフードを中心に、食の未来を考えるこのイベントの模様を、前・後編に分けて紹介する。

前編に引き続き後編では、ヘルシーでおいしそうな食品がずらり並ぶ、株式会社遠藤製餡、株式会社テイスタブル、芦屋プール・トゥジュール スウィーツ(株式会社宝興産)、ビオセボン・ジャポン株式会社の各ブースの様子をご紹介！

株式会社遠藤製餡
日本の伝統食材「あずき」を使ったヘルシーなスイーツ&ドリンク

創業1950年の日本の伝統食材あんこの専門メーカーである遠藤製餡。ブースではオーガニックあずきを使用した有機パウチあん３種「有機こしあん」「有機小倉あん」「有機ぜんさい」と、水とあずきだけでつくった「オーガニックあずき美人茶」を紹介した。

カフェインゼロの「オーガニックあずき美人茶」は、有機JAS認証を取得したあずきを使用。カフェインゼロであずき本来のやさしい甘みとすっきりとした飲み口がおいしいと大好評。有機小豆や有機砂糖を原料に使用したあんこは、和菓子はもちろん、パンや洋菓子にもにすぐに使えて便利なパウチ入り。おしるこにしたり、トーストの上にのせたりと手軽に使えそうなところも魅力だった。

株式会社テイスタブル（Tastable）
やみつきになるプラントベースのレトルト&冷凍食品

株式会社テイスタブルでは、大豆ミートはおいしくない、という誤解を払拭するため、「やみつきになるほどおいしいプラントベースフード」をコンセプトに動物性原料不使用（植物性食品）の「ニクベジ」を開発。ニクベジを使用した家庭向けのレトルト食品「NIKUVEGEそぼろ」「NIKUVEGEココナッツカレー」を紹介した。ココナッツミルクやカシューナッツペーストを使った「NIKUVEGEココナッツカレー」は、100%植物性とは思えないほど食べ応えも抜群。

冷凍食品「NIKUVEGE豆乳クリームinハンバーグ」と本物の肉とを比較する試食コーナーにも参加者が集まり賑わっていた。

芦屋プール・トゥジュール スウィーツ(株式会社宝興産)
ソイバターや米粉を使った子どもにも安心な焼き菓子

「いつまでも、永遠に、ほんとうの幸せと美味しいをあなたに」をコンセプトに、芦屋（兵庫県）で、焼き菓子を製造販売している芦屋プール・トゥジュールスウィーツ。ブースでは、卵不使用でもリッチな味わいの定番クッキー「ヌーヴェルジャポネクッキー」や、米粉のクッキー「ファーストスウィーツ」などが紹介された。

「ファーストスウィーツ・ソイ」は、小さな子どもが初めて出会うスイーツを目指してつくられたお菓子で、材料は米粉とソイバター（豆乳クリームバター）。サクサクホロっとした食感でとても優しい味わい。流行りのスコーンのように、ジャムをのせて食べると大人のためのクッキーに。８枚のクッキーの詰め合わせは、パッケージも可愛く参加者の注目を集めていた。

ビオセボン・ジャポン株式会社（Bio c’Bon）
イタリアから直輸入！トレンドのプラントベースフード

ビオセボンは「オーガニックを日常に」をテーマにしたフランス発のオーガニック・スーパーマーケット。ヨーロッパを中心にオーガニック&サステナブルに取り組むブランドの食品・生活用品を取り扱っている。ビオセボンのいちおしプラントベースフードは、オーガニック植物性ミルク「イソラビオ」（全21種類）と、発酵させたカシューナッツ、水、塩というシンプルな素材によるプラントベースのチーズ「フェルメ」とバター「ブヴェ」。

「フェルメ」「ブヴェ」を作るユーロカンパニーはBcorp認証を取得したサステナブルな企業。試食では、濃厚でクリーミーな味わいが参加者にも大好評だった。プラントベースでありながら同時に味のレベルも高い。選択肢のひとつとして、これらを食卓に取り入れることで、味のバリエーションも増え、毎日の食生活の幸福度があがることだろう。