女性を応援するフェムニケアフード明治「α-LunA」って？

2023.10.22 ライフスタイル, グルメ, PR

　昨年10月に発売された「α-LunA（アルファルナ）」。「生理に、わたしに、プラス」と書かれたパッケージの通り、女性に寄り添う明治の新シリーズだ。明治といえば、乳製品やお菓子など私たちの食生活を彩るさまざまな商品を手がけるメーカー。なぜ明治は、女性のための製品を開発したのか？開発の経緯をたどりながら、その特徴をご紹介。

女性の体の仕組みへの理解を深め、いつでもわたしらしく過ごせるように

　明治フェムニケアフード「α-LunA」は、変化する女性のライフサイクルに寄り添い、女性の毎日をサポートしたいという思いから生まれた。「女性に、もっと自分の体と心に向き合ってほしい。どんなときも“私らしく”いられるように、という思いで企画しました」と乳幼児・フェムニケアマーケティング部の吉田菜々絵さん。吉田さんは長年女性向けの商品開発に取り組み、女性特有の健康支援へのニーズの高まりを感じてきた。しかしそこにどう参入したらいいのか行き詰まってしまった時期もあったという。そんなとき、開発部の仲間に「生理が大変」ともらしたところ、「私もです」という返答にハッとしたと語る。「そのとき、自分だけではなく周囲の女性の多くが生理について思っていることがあるということに気づきました。調査してみると生理にまつわることを内に秘めてしまう女性は思った以上に多く、日本女性のおよそ6割がそれに対して何もしていないこともわかり、これは社会全体の課題だと認識しました。そこで会社として、おいしく楽しく日々を過ごすきっかけになるような商品を提供できるのではないかと考えたんです」

　吉田さんの所属する乳幼児・フェムニケアマーケティング部は、今年4月に設立されたばかり。そのきっかけは、当初マーケティング部で女性向けの商品開発を行っていた吉田さんによる「今後の多様性社会に向けて、女性向けに特化した商品が必要」という提案からだ。その際、全社員に向けて、女性の体のメカニズムや、健康課題を放置することによる経済的損失について詳しく解説したという。

　「そうして多くの社員に賛同してもらい、新たな部署ができたときは自分でも驚きました。今後は、女性の一生を応援できるよう、さまざまな商品を開発するとともに、社会への啓発活動も行っていきたいですね。最終的な目標は、こうした部署がなくても女性が豊かに過ごせるようになることです」と吉田さん。「私自身、この事業に携わるまで、生理に無頓着でした。でもこの事業に携わってから、見て見ぬふりをして放置するのが一番よくないと気づいたんです。世の中には婦人科やフェムケアグッズなど、自分らしく過ごすためにサポートしてくれるいいものがたくさんあります。その存在を知るだけでも、生理の困りごとをプラス思考で乗り切るための大きな一歩になります」

　「α-LunA」は、「食」という身近なところから、いつでもわたしらしく過ごせる毎日に変えてくれる強い味方になりそうだ。