1950年代にハリウッド映画界のトップ女優からモナコ公妃になり、世界中の注目を浴びたグレース・ケリー(1929~1982年)。クール・ビューティと呼ばれた気品漂う美しさに加え、抜群のファッションセンスは常に女性の羨望の的でした。
グレースの愛用した品々が、「グレース・ケリー展」として9月8日から日本で公開されます。本年が日本とモナコが外交関係を樹立して10年目にあたることを記念して行われるイベントの一つです。展覧会は、東京を皮切りに、来年4月まで横浜、大阪、名古屋を巡回します。
展示品は、世界初公開となる214個のダイヤモンドが輝くティアラやアンティークレースに何百個ものパールがあしらわれたウェディングドレス(複製)を始め、公務やプライベートで着用したドレスやスーツ、バッグ、ジュエリーなど約170点です。その他、女優時代の写真や映像なども見ることができます。
GKitem1low.JPG ©beans Grace Kelly 2016 愛用していたディオールのガウン
グレース・ケリー展
会期 9月8日~26日 午前10時~午後8時(最終日のみ午後5時まで)
会場 松屋銀座(東京都中央区銀座3-6-1)8階イベントスクエア
入場料 一般1000円(700円)、高校・大学生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円 ()内は前売券
東京以外の会期・会場
11月19日~12月1日 横浜 ランドマークホール
2017年2月22~3月6日 大阪 阪急うめだ本店
2017年4月12日~24日(予定) 名古屋 ジェイアール名古屋タカシマヤ