キュートに描かれた家族愛
公開中の大ヒットアニメ映画シリーズの最新作『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』で、主人公ドラキュラの娘メイヴィス役の吹き替えを務める女優、川島海荷さん。3作目を迎えた同作の魅力を、「家族愛がキュートに描かれています」と話す。
働きづめのドラキュラを思いやって家族旅行を提案するメイヴィスに、「家族思いなところに共感します。謝るときは素直に謝り、違うと思ったら否定する。芯のあるキャラクターだと思います」
ドラマ出演などに加え、約2年前から朝の情報番組「ZIP!」の総合司会も務め、作中のドラキュラのように忙しい毎日を送る。そんな川島さんは今夏の休みに初めてイタリアを訪れるなど、「旅は大好きです」と話す。
作中でメイヴィスらが乗船したクルーズ船は海底都市アトランティスに向かうが、彼女が次に訪れたい目的地は北欧だという。「日本にない環境が好きで、オーロラを観るのが夢です。観るには〝運〟が必要だと思うので、運気を上げてから行きたい」と目を輝かせた。
かわしま うみか
1994年、埼玉県生まれ。2006年テレビドラマ「誰よりもママを愛す」でデビュー。ドラマや映画に加え、16年から朝の情報番組「ZIP!」の総合司会を務める。
『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』

365日働きっぱなしのドラキュラ。それを見かねたメイヴィスは、家族旅行を提案。行き先はモンスターご用達の豪華客船クルーズ。乗り気ではなかったドラキュラだが、ミステリアスな船長エリカに出会い、恋に落ちてしまう!しかし、エリカにはある計画があった…。10月19日(金)ユナイテッド・シネマシネプレックスにて公開。
監督・脚本:ゲンディ・タルタコフスキー
吹き替え:山寺宏一、川島海荷、藤森慎吾、観月ありさ
ブルーレイ(税別4743円)&DVD(3800円)は12月15日(水)発売、レンタル開始。
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