シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなどワインに使うブドウの品種は数多くあります。料理や気分によって選ぶのもワイン好きの楽しみの一つですが、希少な「古代品種」に挑戦してみるのはいかがでしょうか。米サンフランシスコ発祥のイタリアンレストラン「A16(エーシックスティーン)」は6月18日(月)~24日(日)、絶滅寸前の品種を復刻して高品質な1本を造るワイナリー「ALOIS(アロイス)」のフェアを開きます。
アロイスはイタリア南部カンパニア州で1885年に創業した老舗。17世紀に使われ、絶滅の危機にあったブドウの品種「パラグレッロ ビアンコ」を自社農園で栽培し、醸造するなど古代品種にこだわったワイン造りをしています。
古代品種は果実味や渋味が濃いのが特徴です。今回のフェアはグラス1杯の半分を半値(税抜き375円~)で販売し、アロイスの販売する赤・白計6種を飲み比べられるようにしました。
A16は期間中、高級食材の水牛のモッツァレラチーズを使ったビザなどカンパニア州の料理をメニューに加え、マリアージュが楽しめる趣向にしています。
アロイスワインフェア
開催場所:A16の丸の内(千代田区丸の内2-6-1)、みなとみらい(横浜市中区新港1-3-1)の2店舗。
開催日時:6月18日(月)~24日(日)の17:30~