イメージマスコット「トラハブさん」 誕生! 2025年度は業界横断コミュニティへ

Fem Care Project

Ridgelinez(以下リッジラインズ)と産経新聞社は2024年、DEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン/多様性、公平性、包括性)推進を目指し、対話を通じてDEIを体感するコミュニティ「DEI Transformation HUB=トラハブ」を立ち上げました。これまでに計3回、ワークショップを開催し、組織へのDEI浸透に向けた具体的な課題と解決の糸口を探ってきました。 その成果を2025年3月8日の国際女性デーに合わせて、産経新聞社のフェムケアプロジェクトが主催するオンラインイベント「半径5mの世界を変える!」で報告しました。

今回はトラハブに関するその後の活動について、3つのニュースをレポートします。

イメージマスコット「トラハブさん」誕生!

2024年3月30日、東京・表参道で開かれたフェムケアプロジェクトと宝島社とのコラボイベントで、トラハブを紹介するセッションに、リッジラインズの藤田なつみさんとメトロポリターナの日下紗代子編集長が登壇。このセッションでは、トラハブのイメージマスコット「トラハブさん」が初披露されました。

マスコットの命名には、一部のトラハブ参加者からもご意見を伺いました。ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

セッションでは、職場によくある「飲み会で仕事の内容が決められてしまう」「忙しい人に仕事が集中して、さらに忙しくなってしまう」といった悩みに、トラハブさんが解決策のヒントをくれる対話のデモンストレーションが行われました。トラハブさんの回答は生成AIが導き出したもので、この生成AIには、過去3回のワークショップにおける参加者の発言が学習データとして組み込まれています。

藤田さんと日下編集長は、「一人ひとりの気づきや行動が、組織や社会の変化を生むきっかけになる」と呼びかけました。

2025年度の「トラハブ」は、業界横断コミュニティへ

2025年度のトラハブは過去3回のワークショップ形式からさらに進化し、参加者が主体となる「業界横断コミュニティ」として活動する方針です。昨年参加してくださった人、新たに加わる人、業界の枠を超えて、組織におけるDEI実践に関心を持つ仲間を増やし、参加者自身が話題を持ち寄り、主体的に学びの場を創出する。そんなコミュニティ活動を目指したいと思っています。進化したコミュニティイベントを予定していますので、こうご期待!!

DEIをベースに組織変革へと導くリーダー育成の有料プログラム「トラハブpro」とは

リッジラインズは、産経新聞社と協力し、組織変革のリーダーを育てる企業向けの有償プログラム「トラハブpro」の提供を始めます。業界を超えて集まった人同士の「対話」と「越境体験」から新たな気づきを得て、組織改革のキーパーソンとして必要な「あきらめずに挑む力」をはぐくむ実践的な学び場です。リッジラインズの変革実践知と産経新聞社の発信ノウハウを学べる独自のプログラムを展開する点に強みがあります。

トラハブ1.jpg

2025年6月には、リッジラインズが東京ビッグサイトで開かれた健康経営EXPOに出展し、「トラハブpro」を紹介しました。会場では、産経新聞社が作成した「号外新聞」風のチラシでPR。「トラハブpro」ではこのような号外新聞作成を通じて、社内報の効果的な発信方法が学べる講座もあり、会場でチラシを受け取った人からは「号外新聞を自分たちで作れるのは面白いサービスだ」「WEB版の社内報の閲覧数が伸び悩む中、号外新聞を社内報に使うという手があったか」など反響が寄せられました。

今後も「トラハブpro」の本格始動に向けて準備を進めていきます。

2025年度の「トラハブ」はマスコット誕生、コミュニティ進化、そして「トラハブpro」という新たな有償プログラムへと、さらなる展開を迎えています。活動報告はメトロポリターナWEBで随時発信していきます。


LATEST POSTS