「スイーツは大好きだけど控えなくちゃ」と我慢しているあなたに朗報です最近、健康的でダイエットにも良いと話題になっているロカボ(緩やかな糖質制限)のスイーツが3月4日(土)まで、渋谷区猿楽町のDAIKANYAMA T—SITE GARDENで開催されているポップアップカフェ「Sweets Plan Café –Happy 10 minutes-(スイーツプランカフェ ハッピーテンミニッツ)」で思いっ切り楽しめます。
ドリンク代100円を払い入場すれば、約10分間、1日にモンテールから発売されたスイーツ「糖質を考えたプチ贅沢ガトーショコラ」「糖質を考えたプチ贅沢ブラウニー」(全国のスーパー・コンビニで販売、120円)を含む4種類のお菓子が約10分間、好きなだけ食べられます。
また、カフェ内には、スイーツにデコレーションする「スイーツデコ体験コーナー」や、通常の食品やスイーツの糖質がどれくらいの量かを計測できる「糖質計測体験コーナー」などもあり、スイーツを楽しみながら、さまざまな体験ができます。
ところで、ロカボとは何でしょうか。まだ知らない人のために、ちょっと解説しましょう。
ロカボとは、緩やかに糖質を制限する食事法のこと。食・楽・健康協会の理事であり、北里大学研究所病院糖尿病センター長でもある山田悟医師が提唱しています。
1食当たりの糖質摂取量を20グラム以上40グラム以下とし、これとは別にスイーツなど嗜好品も10グラム摂取できるため、1日の糖質摂取量が70~130グラムというもの。ごはん茶碗半分とおかず、6枚切り食パン1枚とおかずが約40グラムの糖質となります。おかずはおなか一杯食べてもOKです。
もともと、糖尿病患者のために考えられた食事法でしたが、無理なく食事を楽しみながら続けられるため、近年、生活習慣病予防や美容・健康にも良いと広がりをみせ、賛同する企業も増えています。
スイーツ10グラムとは一般的に販売されているものでは、ショートケーキで5分の1、ドーナツで3分の1、みたらし団子でも3分の1本に相当します。つまり、本当に一口で、食べた気がしない量なのです。
そこで、モンテールでは、従来のおいしさをそこなわずに、糖質量を減らしたスイーツ「スイーツプラン」シリーズを開発。新商品の「糖質を考えたプチ贅沢ガトーショコラ」と「糖質を考えたプチ贅沢ブラウニーロール」は、〝糖質制限をしたスイーツなんておいしくなさそう~〟という概念を覆してくれます。
ガトーショコラは、糖質を抑えた専用チョコレートとカカオ風味を増したチョコレートの2種類を使用しており、濃厚でなめらか。でも、糖質量は1個でわずか7.5グラムです。
ブラウニーロールは、糖質を控えるために食物繊維を多めにし、しっとりした生地に仕上がっています。中には、北海道産生クリームとクルミが入っていて、一口ほおばると、しっとりふわふわの生地とクリームのコク、クルミの食感が楽しめます。糖質は7.4グラム。通常のスイーツと全く変わらないおいしさで驚きます。
開発を担当した企画開発部商品企画主任の上総壮介さんは、まだ20代で、一般的には健康に関心が薄い世代ですが、この仕事で健康を保つ食事の大切さを実感したそうです。「自分の親や家族にも勧めています。今後もより改善して満足してもらえるものを開発していきます」と張り切っています。
この機会に、ロカボスイーツを試してみてはいかがでしょうか。
Sweets Plan Café -Happy 10 minutes-
開催場所:DAIKANYAMA T—SITE GARDEN GALLERY(渋谷区猿楽町16-15)
開催期間/時間:3月2日(木)~4日(土)/2・3日は午前11時~午後7時、4日は午前10時~午後7時
入場料:100円(ドリンク代)