コンビニエンスストアやスーパーへ行くことの多い女性なら、おそらく一度は目にしたことのある『アーモンドミルク』。カフェなどで飲んだことがある人やスムージーに入れて日常的に飲んでいる人も多くなってきていますよね。
しかし、20代~50代の女性の約9割が「アーモンドミルクについて誤解している」という調査結果がこのほど、発表されました。
今回はこの結果とともに、アーモンドミルクが他のミルクと比較してどのような特長があるのか説明したいと思います。
≪アーモンドミルクってカロリーが高い?≫
アーモンドミルク研究会が、首都圏に住む20代~50代の女性600人を対象に実施したアーモンドミルクについてのアンケートによると、約8割(78.9%)が「アーモンドミルクを知っている」と回答したものの、アーモンドミルクの特長について「○×クイズ」で聞いたところ、正答率はわずか13.5%。アーモンドの実のカロリーが高いという印象があるせいか、栄養満点な牛乳や同じ植物性飲料である豆乳よりもアーモンドミルクのカロリーが高いと思っている人や、コーヒー牛乳のように「牛乳+アーモンド」だと誤解している人も多いようです。
でも、実際はとっても低カロリー。牛乳や豆乳に比べて糖質が抑えられるだけでなく、コレステロールもゼロ。アレルギー物質を一切含まないことから、牛乳が飲めないアレルギー体質でも安心して飲むことができます。
≪アーモンドは、実よりもミルクがキレイの近道≫
体にうれしい栄養素がたっぷり含まれるアーモンド。おやつをアーモンド等のナッツに置き換えるダイエットもポピュラーですよね。
実は、アーモンドはアーモンドミルクとして摂取した方が、体への吸収率がよくなるのです。実を細かく砕くことで2倍以上、そのまま食べるより、中に含まれる栄養素を体に取り入れることができます。
コクがあってさっぱりとした口当たりなので、果物や料理との相性がいいのも特長の一つです。そのまま飲むもよし、スムージーに入れてもよし、パスタなどのクリームソースにしてもよし! アーモンドミルクを日常的に取り入れてみてはいかがでしょうか。