【最終回】自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで《今日も恋するARTガイド》


恋愛不器用で何かとこじらせがちな女子、「空回りちゃん」。
そんな乙女の恋するハチャメチャ劇場を入り口に、オススメのアートをゆる〜くご案内します。

自然と「対話」してみたら?

 植物と話をしてみた(?)空回りちゃん。現在、国立西洋美術館では「自然と人の対話」をテーマにした展覧会を開催中です。ドイツのフォルクヴァング美術館とのコラボレーション企画で、ゴッホやモネ、セザンヌなど、巨匠たちが「自然」を描いた作品が一堂に会します。自然をめぐる表現が、時代とともにどう移り変わってきたかを、多くの名画から味わうことができる展覧会です。しかも、国立西洋美術館は約1年半の休館を経て、リニューアルオープンしたばかり。館のシンボル的な前庭などが改装され、創建当時の姿に近づいたのも見どころです。この夏は上野エリアを散歩しながら、涼しい美術館でひと休みもいいかも!

 

information

「自然と人のダイアローグ
フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」

会場:国立西洋美術館(台東区上野公園7-7)
会期:9月11日(日)まで
開館時間:9:30〜17:30(金曜、土曜は20:00まで)※日時指定制   
休館日:月曜日(8月15日は開館)

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フィンセント・ファン・ゴッホ《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》
1889年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館
© Museum Folkwang, Essen






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