オランダ生まれの奇想の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898~1972年)の生誕120年を記念する「ミラクル エッシャー展」(産経新聞社など主催)が6月6日から、上野の森美術館(東京都台東区)で開催される。「だまし絵」の手法などを駆使し、見る者を“迷宮”へと誘い込むエッシャーの作品。その独創的で奥深い魅力を各界の著名人が語る。まずは同展ナビゲーターで音声ガイドのナレーションを担当したお笑い芸人、バカリズムさん(42)。
最も好きなのは「描く手」(1948年)ですね。手を描いている手が、またその手によって描かれている。発想の面白さだけじゃなくて、その細かさ。そこまでやらなくてもというくらい、リアルに描かれている。執念のようなものを感じます。
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