立秋‐Risshû 8月7日

注目のバレエダンサー オニール・八菜と振付師 ピエール・ラコットのインタビュー動画、スペシャルサイトで公開

演劇, カルチャー

 東京出身のバレエダンサーで、現在、パリ・オペラ座で活躍するオニール・八菜氏と、世界的に著名な仏振付家 ピエール・ラコット氏のインタビュー動画がスペシャルサイト(http://this-is-japan.jp/)で公開されています。

 このサイトは、三菱伊勢丹グループが、日本の伝統・文化・美意識の作り出す価値を再認識し、新しい価値を見出して行こうという取り組み<this is japan.>の一環で、今年は「基本を大切にしながら、未来に向かっていく勇気」をテーマにイメージキャラクターとして、八菜氏が登場。八菜氏とラコット氏がコラボレーションして、日本の四季の移ろいを伝える二十四節季をダンスで表現したパフォーマンスが2月4日(土)の立春から、2週間ごとに発信されます。

 インタビューでは、〝2人の出会い〟や〝2人で作品を造ることの意味〟〝二十四節季の考え方〟〝好きな季節〟〝日々の積み重ねの大切さ〟などについて語られています。

インタビューに答えるオニール・八菜氏(左)とピエール・ラコット氏


 1993年にニュージーランド人の父親と日本人の母親のもとに生まれた八菜氏は3歳でバレエを始め、2001年にニュージーランドへ移住。その後、オーストラリアンバレエスクールを首席で卒業し、パリ・オペラ座のシーズン契約を経て13年に正団員に。16年にはプルミエダンスーズ(昇級試験の最高位)となり、パレエ界のアカデミー賞ともいわれる「ブノワール賞」を受賞しています。

二十四節季をテーマにしたパフォーマンスに臨むオニール・八菜氏


 今年は、八菜&ラコットが創造したダンスで季節を感じてみてはいかがでしょうか。

大寒‐Daikan 1月20日



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