フライドポテトとジンジャーエールの専門店「Brooklyn Ribbon Fries(ブルックリンリボンフライ)」で、毎月1000本以上を売り上げるという人気商品「ジンジャーシロップ」を紹介します。生の国産ショウガやレモンと、6種のスパイスを使った独自のシロップで、駒沢大学駅近くのファクトリー&カフェで一本一本丁寧に手作りされています。炭酸水に入れればジンジャーエール、ビールに入れてシャンディガフ、スペアリブの味付けにまで使えちゃう、まさに〝魔法のシロップ〟ですよ。
ブルックリンリボンフライは、無類のジンジャーエール好きというニューヨーク在住のシェフ、キヨ・シノキさんが2年間世界中のジンジャーエールを飲み歩いて開発した、スパイス香るオリジナルジンジャーエールとリボンフライという薄い螺旋状のフライドポテトが人気のお店で、駒沢や表参道などに店を構えています。アメリカンビンテージのテーブルや椅子の置かれたガレージ風の駒沢店は平日でも、家族連れや若い女性客で賑わっています。ジンジャーシロップは、お店の味を自宅で手軽に味わってもらおうと開発されました。

ジンジャーエールといえば、甘口か辛口かどうかがまず気になりますが、ブルックリンリボンフライのジンジャーエールはショウガの辛味をあえてあまり強調していません。むしろ、スパイシーな香りと味わいがチャイに似ています。シナモンやスターアニス、クローブなどの混じり合った濃厚で甘く、刺激的な香りと、ショウガの辛味、レモンの酸味が絶妙に混ざり合い、すっきりとした後味を残します。ついお代わりしたくなってしまいます。

牛乳で10倍程度に割って、ジンジャーミルクにするのもオススメ。ジンジャーシロップのスパイシーな香りとミルクの甘味がよく合います。寒い冬などはホットミルクや紅茶に入れて就寝前にいただくのも良さそう。ポカポカと内側から温まり、一日の疲れも忘れられそうです。
リンゴジュースのほか、ワインやビールなどお酒との相性もばっちり。スパイスの風味がしっかりついているので、ミルクプリンやケーキ作り、スペアリブに調味料としてくわえても良いそうです。セールスマネージャーの鳥居尋樹さんは「何にでも入れて自分らしく楽しんでもらいたい」と話しています。

シロップには、熊本県産を中心に香りの良い国産ショウガを使用。大鍋のなかでじっくりと水と甜菜糖で煮出した後、レモンのほか、クローブ、シナモン、カルダモン、チリパウダー、スターアニス(八角)、ローレルの6種のスパイスをブレンドした粉を約8時間漬け込みます。

ショウガとスパイスの香りをぎゅっと凝縮し、金色に輝くシロップを丁寧に濾し、一瓶ずつ手作業で詰めてようやく完成します。店頭やオンラインで販売しています。


こだわりの詰まったハンドメイドの〝魔法のシロップ〟。ぜひ一度試してくださいね。
【ジンジャーシロップ】
360グラム、2400円(税別)
110グラム、980円(税別)
http://brooklynribbonfries.com/
【店舗情報】
●駒沢店
東京都目黒区東が丘2-14-11
DAY TIME 11:00~17:00
BAR TIME 18:00~22:30
月曜定休
03-6413-8185
●表参道店
東京都港区青山南3-13 COMMUNE 2nd内
11:00~22:00
●原宿店 ※5月6日閉店予定
東京都渋谷区神宮前3-23-2
DAY TIME 11:00~18:00
BAR TIME 18:00~24:00