1980年代に米カリフォルニア州で誕生したカリフォルニアキュイジーヌ。温暖な気候のカリフォルニアには世界中から多くの人々が訪れるため、料理もさまざまな文化の融合によって生まれてきました。
「コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション」のレストラン『Lavarock(ラヴァロック)』では5月31日まで、カリフォルニアキュイジーヌとカリフォルニアワインのコラボレーション楽しむフェアが開催されています。
料理は、フレンチやイタリアンをベースにしたカリフォルニアキュイジーヌにエスニックの要素を加えたオリジナル。ワインは、料理とのペアリングを堪能できるよう、グラスやボトル以外に、テイスティングスタイルでも提供しています。
肉好き女子には「USプライムビーフ肩ロースのグリルコリアンスタイルエスニックチリソース」(3200円)が一押しです。
店名となっているラヴァロック(溶岩石)でグリルした150gのUSプライムビーフ肩ロースの上に、みじん切りしたキムチをビネガーで炒め、ゴマとナンプラーを加えたチリソースで調理したものをトッピング。ステーキの下には、スイートチリとナンプラーを合わせた甘めのソースが敷いてあります。牛ステーキとキムチの酸味が絶妙で、くせになりそうです。
「“ラープガイ”グリルターキーサラダ」(1400円)は、盛りだくさんの野菜サラダに、焼いてスライスしたターキー(七面鳥)がのっています。
ラープガイとは、タイのサラダのこと。レタスやベビーリーフ、赤オニオンがたっぷりで、パクチーや揚げた春雨がおいしさをアップ。ターキーは、生の胸肉を真空パックでマリネ液に一晩つけ込み、低温で蒸し、その後、溶岩石で焼くため、香ばしくシンプルな味わいです。
肉料理以外では「ソフトシェルクラブのエスニックフリット リーフサラダ添え」(1800円)はいかがでしょう。殻ごと食べられる柔らかいソフトシェルを薄めのカレー味のフリットにしてあります。カレーの風味でワインが進みそうです。
これらの料理に合わせるのは、ワインの父といわれるロバートモンダヴイのワイナリー産。いろいろと試せるので、テイスティングセットがお勧めです。
通常はグラス1杯(125ml)で1000円のワインを、このセットでは1杯(80ml)のものが3種類で1500円になっており、お得。ただし、白ワインと赤ワインは別のセットとなります。
お店のスタッフは「友人と白、赤別々のセットを注文して、シェアしながら飲むといいですね。白も赤もどちらもカリフォルニアキュイジーヌに合いますよ」アドバイスしてくれました。白ワインは、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリージョ、赤ワインは、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワール、ジンファンデルのセットです。
今週末は暑くなりそうです。カリフォルニアの料理とワインで、涼やか時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
カリフォルニアキュイジーヌ×ロバートモンダヴイ
開催場所:Lavarock(中央区京橋2-1-3 コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション1F)
実施期間:5月31日まで
営業時間:上記料理の提供時間は、平日 午後5時30分~午後11時/土曜日 午後5時30分~午後10時/日・祝日 午後5時30分~午後9時、ワインの提供は、ランチタイム 全日 午前11時30分~午後2時30分/ディナータイム 平日 午後5時30分~午後11時/土曜日 午後5時30分~午後10時/日・祝日 午後5時30分~午後9時