赤レンガ倉庫は情緒たっぷり。さまざまなショップが入居しています

《横浜》赤レンガ倉庫に、ロティサリーチキンのおいしいカフェがオープン

グルメ, おでかけ

 横浜のみなとみらい地区のそばにある、赤レンガ倉庫内に29日(木)、ロティサリーチキンのおいしいカフェ「Café&Rotisserie LA COCORICO(カフェ アンド ロティサリー ラ ココリコ)」がオープンしました。

「Café&Rotisserie LA COCORICO」には、テラス席もあります


 ロティサリーチキン(ハーフサイズ 1450円/フルサイズ2900円)は、鳥取県の澄んだ空気の下、地下水と専用飼料でのびのびと育った、銘柄鶏「大山鶏」を使ったもの。注文すると、大きなお皿に、表面がきつね色に焼けた骨付きの鶏肉が登場。その後、厨房に下げられ、食べやすい大きさにカットされ再びテーブルに運ばれてきます。

 チキンは塩のみで味付けされているので、お好みで、皿に添えられているマスタードソース、サルサソース、コショウや山椒などをミックスしたスパイス、岩塩、レモンなどを付けて食べます。

 皮はパリッとして、中の身はとってもジューシー。それは、専用オーブンで約50分間、120度という低温でじっくりと回転しながら炙り焼きするからだそう。スタッフは「高温に比べ低温で焼くと肉の縮みが少ないのです。低温で焼いた後、温度を上げて3~5分焼くと、皮にクリスピー感が出たロティサリーチキンに仕上がります」とおいしさの秘密を話してくれました。

 大山鶏はもも肉と胸肉のバランスがよく、よりジューシーになるそうです。

ほどよい焼き色のチキンは見るからにおいしそう!


 また、店内で手打ちした麺を使ったパスタメニューもオススメです。「赤海老とピスタチオのパスタ」(1400円)は、赤エビとトマトを合わせたソースが食欲をそそります。少し太めのキタッラという麺には、海老の頭部からだしを取ったビスクをベースに、トマトソースと合わせたソースが良く絡まりおいしさを引き立てています。

赤エビがたっぷりのった「赤海老とピスタチオのパスタ」(4人前}。一人分はエビ5匹!


 「パルマ産12カ月熟成ハムとブッラータ」(1800円)も外せません。ブッラータとは、イタリア南部ブーリア州産の濃厚なフレッシュチーズ。放射線状に並べられた生ハムの真ん中に、ドームのように丸く置かれたブッラータにナイフを入れると、中身がトローリと流れだし、とってもクリーミーで、熟成生ハムとの相性も抜群です。

「パルマ産12カ月熟成ハムとブッラータ」


注ぎたてのビールは最高のおいしさ!


 昼と夜では違った趣を提供してくれる赤レンガ倉庫界隈で、海を見ながら、春の一日を過ごしてみると日頃の疲れも吹き飛びそうです。

 今週末は、春を感じながら、横浜にお出かけしてみませんか。

赤レンガ倉庫から見える夜景はとてもロマンチック


Café&Rotisserie LA COCORICO

所在地:横浜市中区新港1-1-2 横浜赤レンガ倉庫2号館1階

営業時間:午前11時~午後11時(Food L.O.午後10時/Drink L.O.午後10時30分)


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