梅酒とコラボした生チョコレート「鶴齢の梅酒」、かすかに残る甘酸っぱい後味が女性好み

《新宿》日本酒、梅酒、焼酎とコラボした生チョコレート誕生

グルメ, INFORMATION

 カカオの香りにこだわった「アロマ生チョコレート」の専門店「ca ca o(カカオ)」(ジャーニーカンパニー)がこのほど、日本酒・焼酎・梅酒とコラボした新商品「小町通りの石畳 スペシャルエディション」を発売しました。

 アロマ生チョコレートの原料となるカカオには、果実やナッツ、スパイスなど独特のアロマを持つコロンビア産のものを100%使用。一般的にチョコレートに使われている植物油脂が入っていないため、のどごしが良くさわやかな後味になっています。生チョコレートは水分を多くすると乳化が難しいのですが、カカオ豆と酒米やイモの発酵温度が55~60℃と同じため、うまく乳化できたそうです。

焼酎とコラボした生チョコレート「天使の誘惑」


日本酒とのコラボの生チョコレート、さわやかな風味が口いっぱいに広がる「獺祭スパークリング」


 「小町通りの石畳 スペシャルエディション」は全3種類。山口県の銘酒「獺祭(だっさい)」の風味が、口に入れるとさわやかに広がり、誰にでも食べやすい『獺祭スパークリング』(2200円)と、鹿児島県の芋焼酎「天使の誘惑」とビターチョコレートが融合し、お酒が好きな人向けの大人の味に仕上がっている『天使の誘惑』(2000円)、新潟県産の越の梅に純米吟醸を合わせた梅酒とホワイトチョコレートのコラボで、かすかな甘酸っぱさを感じる「鶴齢の梅酒」(1800円)とそれぞれのお酒の特徴が感じられる味になっています。各16個入り。

生チョコレートを使用したエクレアもあります(400~450円)


生チョコをベースにしたクリームをマカロンでサンド、ミルク、ビター、ホワイトの3種(各200円)


 ジャーニーカンパニーの代表、石原紳伍さんは、「旅行の途中カカオ農園に立ち寄り、その風景と生産者に出会い、カカオを食べ衝撃を受けたことが、チョコレートに関わるきっかけになりました。現在、コロンビアに自社工場を持ち、生産から加工、販売まで全て自分達で手がけています。日本は先進国の中でもチョコレートの消費量が少ない。ドイツは一人当たりの年間消費量が12㎏ですが、日本はわずか2㎏。もっと日常的にチョコレートを楽しんでもらえるようにしたい」と今回の新商品開発の動機を語ってくれました。

 「ca ca o」の直営店(鎌倉ca ca o、ca ca o新宿NEWoMaN、ca ca oルミネ新宿LUMINE1)には工房があり、出来立てをテイクアウトできます。また、店内では、エクレアやマカロンなども買うこともできます。

ルミネ新宿LUMINE1店


店内の工房で作っています(ルミネ新宿LUMINE1店)


「ca ca o」ルミネ新宿LUMINE1店

所在地:ルミネ新宿LUMINE1 地下2階(新宿区西新宿1-1-5)

上記の直営店以外でも、全国20店舗以上で順次発売

HP http://www.ca-ca-o.com


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