多くのアスリートから支持されているヒップホップミュージシャン「AK-69」が23日に発表する最新盤。体操男子のエースでリオデジャネイロ五輪の個人総合、団体総合の2冠に輝いた内村航平(27)も「勝負前にAK-69の曲を聴く」という。低音ボイスで歌い上げられる前向きな歌詞は胸に響く。
最新盤には内村の勝負曲として知られる「Flying B」の新バージョンも。この曲では己に勝つために奮闘する姿が韻を踏みながら表現されている。敗北を繰り返しながら勝利を目指す姿勢には共感を覚えた。
通常盤では、TBS系ドラマ「拝啓、民泊様。」の挿入歌に起用された「Baby」など多彩な13曲を収めた。