メトロポリターナと産経新聞社が、昨年10月に発足した『フェムケアプロジェクト』が1周年を迎える。これを記念して、本誌10月号では最新のフェムテック(※)情報をピックアップ! そこで、この秋開催されるフェムテック系イベントの中でも、オンラインで参加できるイベント「フェムテック推進EXPO Vol.2」の見どころを紹介していきたい。
※フェムテックとは…女性の健康課題を解決するテクノロジーやサービスの総称
生理の貧困問題や不妊治療の保険適用化など、この1年で、女性の健康や社会的課題に関するさまざまなニュースが話題を呼んだ。加えて、憂鬱な生理期間の悩みを解決するプロダクトや、妊活や更年期に寄り添うサービスの登場により、いままさに、フェムテックには多方面から注目が集まっている。この秋は、フェムテックの新しいプロダクトやサービスが発表される展示会が目白押し。現在悩みを抱える人はもちろん、情報をアップデートしていきたい人にも、最新のフェムテックを知る絶好の機会だ。
本誌10月号では、「この秋のフェムテック&フェムケアイベント」を紹介している。なかでも、9月末より先駆けて開催している「フェムテック推進EXPO Vol.2」は、会員登録をすれば、期間中いつでも最新のフェムテック情報をチェックできるオンライン参加型の展示会だ。生理・月経、妊活、更年期といった健康課題として認知が広がるジャンルに関連する企業のほか、育児や介護、家事や働き方、美容から医療など、女性のライフスタイル全般に寄り添う企業まで、約200社のブースが出展!

各出展企業のページでは、サービスやプロダクトを紹介している。また会場内では34社分の3分ショートプレゼンも配信されるなど、気になるフェムテック情報を、効率よく得られるのが大きなポイント。ブース一覧ページのトップには、いまアクセスが集まっている「急上昇ランキング」も。とくに注目を集めているのは、やはり多くの女性が毎月迎える生理期間に向けたプロダクト。ブルーデイの不快感を軽減しつつ、繰り返し使うことができて環境にもやさしい吸水ショーツや、衣類・寝具を守る老舗布団メーカーによるアイテムなど、さらに進化を遂げているフェムテックアイテムをチェックできる。

ほかにも、これまでメトロポリターナの特集や連載にも登場していただいた産婦人科医・高尾美穂さんと株式会社ネクイノ代表・石井健一さんによる、低用量ピルを応用した避妊や健康管理にまつわる対談動画も公開! 最新アイテムやテクノロジーに触れられるだけでなく、専門医によるセミナーも開催されているから、女性一人ひとりが健康課題と向き合い、社会における相互理解を広げる機会にもつながるはずだ。

「フェムテック推進EXPO Vol.2」は、10月13日(木)まで開催中。10月号特集「フェムテックを、もっと!」では、開催を目前としたフェムテック・フェムケアイベントをはじめ、その見どころを紹介している。国内外の最新情報を、いますぐチェックしてみよう! デジタルブックはこちらから。

会期:10月13日(木)まで
会場:オンライン開催
※会期後もアーカイブ配信あり
主催:DMMオンライン展示会
参加費:無料
※会員登録の後、ログインが必要です