のれん、提灯、番傘などの日本の伝統的なアイテムを使って江戸の町並みを再現したイメージ図

《上野》和装で日本文化を楽しむ縁日「東京江戸ウィーク2016」開催

おでかけ

 「あたらしい日本の文化、和装週間はじめます」をコンセプトに日本文化を世界に発信するプロジェクト「江戸東京ウィーク」の第1弾イベントが、22日から東京・台東区の上野恩賜公園で開催されます。

  このイベントでは、さまざまな日本文化を体験することができるよう、たくさんのコンテンツを用意。会場では江戸の町並みが再現され、日本の食文化を楽しめる飲食ブースや和装や工芸品に触れられる和装工芸ブース、「変身歌舞伎」ブースが設置されています。「変身歌舞伎」とは、立体顔面オブジェクトに歌舞伎の隈取りのお面や表情をプロジェクションマッピングするというもの。今年5月に米ラスベガスで好評を博したもので日本初公開となります。これを無料で体験できます。

また、浴衣のファッションショーや舞妓・芸者・殺陣(たて)などのショーも行われ、事前の公募で決定したカップルの和装結婚式も営まれます。気軽に和装を楽しんでもらうために、浴衣のレンタル(買い取りも含む)・着付けのサービスを提供(5000円、8000円の2コース)。5000円のコースは浴衣のみ買い取りになり、8000円のコースは浴衣だけでなく帯、下駄も買い取りになるのでそのまま着て帰ることができます。

変身歌舞伎は無料で体験できます

舞妓、芸者によるショーや参加者が浴衣をレンタル・着付けしてもらい、公園内を散策することができ、じっくりと和装に親しむチャンスがいっぱいです

会場では、江戸時代にタイムスリップしたような感覚で買い物もできます。利用できるお金は「江戸通貨」のみ。換金所で500両コイン(500円)、1000両紙幣(1000円)、100両紙幣(100円)を購入し、代金の支払いに使用。子供のころのおままごとを思い出しワクワクしそうです。そのほかにも、魅力的なコンテンツがいっぱいです。友人や家族と上野に出かけ、江戸の情緒に浸ってもみてはいかがでしょうか。入場無料。

江戸東京ウィーク2016

会場:上野恩賜公園(メーン会場は噴水前広場)

開催日時:9月22日(祝)~25日日)/午前11時~午後8時(最終日は午後5時まで)

公式サイト https://edoweek.com/


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