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《銀座》現代に蘇る「Harumi Gals」 山口はるみが描いた美しい女性像をコラボ作品を含め展示


 例えば、1988~97年には、時代の先駆者にフォーカスしたパルコの広告「~のように」シリーズで、舞踏家のマーサ・グラハムや作家のヴァージニア・ウルフ、ファッションクリエイターのマリー・クワントに注目。山口氏が当時の世の中に対して訴えたかったのは、“女性の自由な生き方”。強さと繊細さがあふれる独特のタッチによって、彼女たちの魅力的な生きざまがいきいきと表現されました。

yamaguchiharumi-1.jpg1991年「マーサ・グラハムのように」(左)、1994年「マリー・クワントのように」

 本展では、グラフィックアーティストでありアートディレクターのYOSHIROTTEN氏とコラボレーション。映像やインスタレーション、音楽など幅広い作品で話題を呼ぶアーティストの視点で山口氏の過去のさまざまな作品を切り取り、再構築することで、「Harumi Gals」が鮮やかに現代に蘇っています。PARCO作品のほかにも、吉屋信子伝(田辺聖子著)のための挿絵や、JRA(日本中央競馬会)のために描いた優雅な馬たちなど時代を彩ったさまざまな作品が展示されます。

 山口氏が描く女性は“かわいさ”よりも、強い“美しさ”を秘めているように思います。その印象は、作品が描かれた当時と時代背景が違う現在でもまったく変わることはなく、普遍的な女性の魅力そのものが隠されているといえるのかもしれません。だからこそ多くの女性にとっての憧れであり続けるのでしょう。

yamaguchi4small.jpg1996年「ヴァージニア・ウルフのように」
 憧れに近づこうとする気持ちは、生活を見つめ直し、新しい生き方をはじめるきっかけになります。夏も終わりに近づき、新しい季節の始まりを前に、自分自身を見つめ直してみませんか?あなた自身が輝くヒントがきっと見つかります。


 HARUMI YAMAGUCHI×YOSHIROTTEN Harumi's Summer
 会期:8月25日(土)までの11:00〜19:00
 会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 1階、B1階)
 入場無料

   ©Harumi Yamaguchi Courtesy of the artist and NANZUKA





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