蜂がいないと人間は生きることができない?! 蜂と人との密接な関係


 3月1日(水)にスタートしたBiople by Cosmekitchen(ビープル バイ コスメキッチン)の〝はちみつコレクション(ハチコレ)〟を紹介する連載。蜂にちなんで全8回、お届けします。

 第1回は「蜂がいないと人間は生きることができない」という衝撃の内容から。これを読んだら、今日からスプーン1杯のはちみつがいとおしく感じるかもしれません。

人気イラストレーター 関根正悟氏の描いた〝ハチコレ〟


≪蜂と人間の密接な関係≫

 「蜂は怖いもの」という認識が一般的だと思います。私自身も幼いころから今までに、何度か怖い思いをしたことがあります。しかし、「蜂がいなくなったら人類は4年しか生きられない」と、理論物理学者のアルバート・アインシュタインが言葉を残しているように、蜂と人間には密接な関係があるのです。


≪植物が受粉するためのキーマンは蜂!≫

 植物が受粉するためには、蜂が花から花へと飛び回ることが必要。蜂は、なんと植物全体の3分の2もの受粉を担っているそうです。植物が受粉をしなければ、私たち人間が食べる食料が不足してしまいます。そのため、蜂がいないと人間は生きていけないワケです。


≪働き蜂の働きは小さく儚い≫

 蜂は、女王蜂と働き蜂に分かれています。そして、蜂の世界でも〝女性〟が頑張っているようで、働き蜂は全てメス。彼女らの寿命は、30日~40日程度といわれています。

 働き蜂は、生まれてから約20~30日間は巣の中で過ごすのだそう。実際に働き蜂として巣の外で活動するのは、残りの10日~20日間ということになります。

 その間、一生懸命、花の蜜を集めるわけですが、1匹の蜂が短い一生をかけて約1万キロを飛び、蜜を集めても、なんとスプーン1杯程度にしかならないといわれているのです。

ビープル バイ コスメキッチン店内には、約90種類のはちみつがズラリ


 こうして働き蜂が集めた花の蜜から作られるはちみつを、私たち人間がいただいている。そう考えると、はちみつが、これまでよりもより一層おいしく感じるかもしれませんね。


ビープル バイ コスメキッチン はちみつコレクション

URL http://biople.jp/





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