400年前のファンタジーを圧倒的な映像美で描き出す(Getty Images)

「五日物語 3つの王国と3人の女」 ホラーとユーモア…重厚な映像美


 「ゴモラ」のマッテオ・ガローネ監督(48)による「五日物語 3つの王国と3人の女」が25日、全国公開される。重厚な映像美で描かれる、ホラーとユーモアが入り交じった不思議な味わいの物語だ。

 舞台となるのは3つの王国。ある王国では、不妊に悩む王女(サルマ・ハエック)が国王の命と引き換えに男の子を得た。ある王国では、若さと美貌を切望する老女が不思議な力で願いをかなえ、王(ヴァンサン・カッセル)の妃に。別の王国では、大人の世界に憧れる王女の結婚相手が奇妙な方法で決められようと…。

 原作は、17世紀のジャンバティスタ・バジーレが書いたおとぎ話。ガローネ監督は電話取材に、「登場人物の抱えた葛藤は、とても現代的。全50話くらいの中から、年代の違う女性の視点で描かれた3話を選んで1つにした」と語る。

続きは、http://www.sankei.com/entertainments/news/161125/e...





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