Text=AYAHA YAGUCHI

《目的別で見つける東北の宝もの》食べる宝もの6選[東北の宝ものを探して —青森編]

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 東北には、おいしくて、心をほどいて、教えをもらえる宝ものがたくさん眠っている。「食べる」「癒やされる」「学ぶ」の目的別に、東北6県のスポットをピックアップ。まだ知らない景色にきっと出会えるはずだ。


食べる
宝もの6選

 海と山に育まれた東北のおいしい恵み。せっかくだったら、現地だからこそ味わえるもの、手に入るものを見つけたい。東北らしさを確かめながら、各地を食べ歩こう。


青森県

りんご王国が誇る40種の
アップルパイを完全攻略

《弘前アップルパイガイドマップ》
 りんご生産量日本一の街、弘前。その誇りを一枚の地図に詰めこんだのが、この赤いマップ。ベーカリーから和菓子店まで、さまざまな店がつくる40種類以上のアップルパイを味わいデータ付きで網羅している。フィリングの甘味や酸味、生地、見た目など、どれもこだわりの逸品ぞろい。たとえば〈弘大カフェ成田専蔵珈琲店〉では、弘前大学が育てた果肉まで赤いりんごのローズアップルパイがいただけるなど、珍しい品種に出会えることも。弘前駅1階の観光案内所でゲットして、自分だけの“推しアップルパイ”を探しに行こう。

住 | 青森県弘前市表町1-1(弘前市観光案内所)
交 | JR弘前駅の中央口1階

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©弘前観光コンベンション協会

80種の甘い誘惑
一生分のりんごに出会う

《弘前市りんご公園》
 弘前市の〈りんご公園〉は、りんご好きにとっては聖地そのもの。入園無料で、秋になると約9.7ヘクタールの敷地に2,300本のりんごが実り、岩木山を背に真っ赤な実が輝く光景が広がる。品種でいえばなんとその数、80種。園内のレストラン〈りんごの家〉には弘前市内の名店の通常4種類のアップルパイが味わえる。ハーフサイズのパイが3種類楽しめる“アップルパイ食べ比べ”や、りんごジュースの飲み比べも人気で、品種ごとの甘味や酸味の違いを見つけるのが楽しい。

住 | 青森県弘前市清水富田字寺沢125
交 | 車/JR弘前駅から約20分

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©弘前市りんご公園


山形県

世界の愛好家を驚かせた
高畠の誇り高いテロワール

《高畠ワイナリー》
 山形県にある自然豊かな高畠町は北緯38度、つまり世界的なワインの産地とほぼ同緯度にして、国内有数のブドウ産地でもある。東北最大の規模を誇る〈高畠ワイナリー〉は1990年の創設以来、シャルドネやメルローといった欧州品種の栽培から醸造まで広く情熱を注ぎ、国際コンクールでも名を轟かせた実力派。製造工程の一部が見学可能で、地下セラーには、熟成過程のワイン樽が静かに眠る光景が目前に広がる。試飲が楽しいテイスティングエリア、約70種類のワインが並ぶソムリエ常駐のショップなど、味と学びが交差する大人の甘美な教室だ。

住 | 山形県東置賜郡高畠町大字糠野目2700-1
交 | 徒歩/JR高畠駅から約10分

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©高畠ワイナリー

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岩手県

朝5時からにぎやか
心温まる日本一の朝市

《神子田朝市》
 盛岡市内で、早朝5時からオープンする元気な朝市がある。年間300日以上営業していることで有名な〈神子田朝市〉だ。売り子たちが店先いっぱいに広げるのは、新鮮な地野菜やフルーツ、山菜に魚介といった旬のものから、手作りの郷土料理ひっつみ、盛岡名物のじゃじゃ麺に冷麺、スイーツまでと多彩。この盛大な盛岡の台所で、昔懐かしい温かみのある風情を楽しみながら食べ歩くのもオツなもの。早起きは三文の徳、というけれど、ここで得られる思い出は三文どころじゃなさそう。

住 | 岩手県盛岡市神子田町20-3
交 | 車/JR盛岡駅から約10分

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©盛岡神子田朝市

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福島県

テクノロジーで
食の未来を味わう体験を

《FUN EAT MAKERS in Okuma》
 福島県双葉郡。東日本大震災後、長い間立ち入り禁止だったこの場所に、2025年6月、復興のシンボルとして〈FUN EAT MAKERS in Okuma〉が誕生。テーマは「つくる・たべる・であう」。季節によっては野菜の詰め放題を楽しんだり、地元農家の作物を買ったり、AIの管理下で育てられた高糖度ミニトマトや無農薬レタスを収穫直後の鮮度で味わえたりと最先端のグルメ体験ができる。“連なるノキシタ”というコンセプトで造られた木造建築も見どころ。ゆったりとした大きな縁側で時間を過ごせば、いろんな出会いに恵まれそうだ。

住 | 福島県双葉郡大熊町大字下野上字原94-5
交 | バス/JR大野駅から約10分

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©戸室健介

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小名浜が誇る海の幸を
味わい尽くせる道の駅

《いわき・ら・ら・ミュウ》
 港町のいいところを詰めこんだような道の駅、それが〈いわき・ら・ら・ミュウ〉。1階の市場にはマグロやウニ、イクラ、“常磐もの”と呼ばれる純白のヒラメやタイなどの豪華な顔ぶれが並び、2階のレストランではその新鮮なネタをどっさりと盛りつけた海鮮丼がいただける。器からはみ出すほど豪快に盛られた丼は圧巻だ。また、屋内BBQが楽しめる〈バーベキュー番屋〉では選んだネタを焼けるほか、ウニの貝焼きやサンマのポーポー焼きといった郷土料理も。隣接する水族館〈アクアマリンふくしま〉と合わせて遊び尽くしたい。

住 | 福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1
交 | バス/JR泉駅から約15分

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©いわき市観光物産センター

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