《渋谷》フレンチトースト専門店「Ivorish」に、春限定メニュー登場

2017.03.12 グルメ

　ブランチからディナーまで楽しめる、渋谷区宇田川町のフレンチトースト専門店「Ivorish(アイボリッシュ)渋谷」に15日(水)から、今春限定の新作フレンチトーストがお目見えします。

　アイボリッシュは、渋谷店の他、神奈川県海老名市と福岡県福岡市に店舗があり、全店舗共通メニューと各店舗限定となるものがあります。今回の新メニューは９種類。渋谷店では、スイーツメニュー３種と食事になるミールメニュー２種が提供されます。

　スイーツメニューの「フルーツオムレット」（1800円）は、小さなフライパンに、バナナやオレンジ、アイスクリームがトッピングされたオムレツのような丸いフレンチトーストがのっています。

　有名な『ぐりとぐら』の絵本に登場する、フライパンにのったカステラをイメージして考えたメニューとのこと。アイスクリームは、熊本県小国町のジャージー牛乳を使い、そのまま食べてもよし、溶けた状態でソースのように温かいフレンチトースにかけてもよし、と２通りで楽しめます。

「フルーツオムレット」ドライフルーツのパイナップルとクランベリーを入れたフレンチトースト

　ミールメニューの「コブサラダプレート」（フレンチトースト２枚　1850円、フレンチトースト１枚　1600円）は、ランチや休日のブランチにピッタリ。食べやすくカットされた一口サイズのフレンチトーストの横に、ホエー豚のベーコンやゆで卵、ブラックオリーブをトッピングしたサラダがたっぷりと盛りつけられています。

　添えられたスープは、春らしい色合いのそら豆のポタージュ。しっかりとした味付けでコクがあります。

　「ジンジャーポーク」（フレンチトースト２枚　1950円、フレンチトースト１枚　1700円）は、意外な組み合わせ。ショウガ味の豚肉とフレンチトースト？と思うかもしれませんが、なかなか美味で、ビールがほしくなる一品です。　　

　ジンジャーソースに漬け込んで焼いた濃い味のスペアリブに、サラダとフライドポテトが添えられています。

「コブサラダプレート」（手前）は、そら豆のポタージュが春らしさを引き立てます。「ジンジャーポーク」は、しっかりとした味のポークとフレンチトーストの相性が抜群

福岡本店限定の「シトラスミモザ」（手前）と海老名店限定の「トリプルスモープロー」

　メニューを考案した、商品開発室マネージャー小倉秀一さんは「アイボリッシュのフレンチトーストの基本は、卵、牛乳、エダムチーズです。このエダムチーズとポークジンジャーが合うのでは、と感じメニューに加えました。メニュー開発では、アイボリッシュらしさ、アメリカン調であること、季節感の3つを大切にし、２～３カ月に１度、８種の新メニューを考案しています。レギュラーメニューと季節限定メニューの両方で楽しんでいただけるよう工夫しています」とこだわりを話してくれました。

　春限定メニューは５月末まで。

Ivorish渋谷店内の厨房