子ども記者たちがそれぞれ完成した号外新聞を持って記念撮影。

J-POWER×産経新聞社「号外づくりワークショップ」親子見学ツアーREPORT[#サステナアクション]


J-POWER
いま注目のクリーンエネルギー「揚水式発電」って何だろう?


親子11組24人が新潟県湯沢町のJパワー奥清津発電所を
取材見学!号外新聞をつくるツアーを開催した。

 企業のサステナブルな取り組みを紹介する「#サステナアクション」。そのプロジェクトの一環として、親子11組を招いたダム&発電所見学ツアーが開催された。訪れたのは、新潟県にある「奥清津発電所」。発電出力160万キロワット、50万世帯分の電気をつくる日本最大級の揚水発電所だ。

 ツアーでは、上越新幹線越後湯沢駅からバスで田代ロープウェーへ。ゴンドラに乗り込み、左手の二居湖を眺めながら山頂付近のカッサ調整池へと向かう。2つの湖の高度差は約500m。奥清津発電所では、2つの湖をパイプで繋ぎ、その落差を利用して揚水発電をしている。ツアー参加者は、事務所長の中村悦幸さんの案内でニ居ダムの堤体そばにある発電所を訪れ、直径5m以上の巨大な発電機を見学。揚水式発電の仕組みを取材した。

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カッサ調整池を見下ろしながら、奥清津発電所事務所長の中村悦幸さんの説明を聞く参加者たち。

 

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 電気は需要と供給のバランスが重要。なぜなら電気は、貯めておくことができないから。供給不足だと停電が起こるし、かといって供給量が多くても無駄になってしまう。近年では太陽光発電が増えて、昼間は電気があまることも増えてきた。揚水発電は、そのあまった電気でポンプを稼働させ、下の池から上の池へと水を汲み上げている。そして電力不足時に、水を落として発電する。あまった電気を活用して、いつでも電気がつくれるので、巨大なバッテリー(蓄電池)ともいえる。水も電気も無駄にしない。生態系も守れる地球に優しい発電。それが揚水発電なのだ。

 見学後は、号外新聞の制作へ。子どもたちが、親のアドバイスを受けながら原稿用紙を埋めていった。完成した新聞は、現在公開中。子ども記者たちの力作をぜひ見てほしい。

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子どもが書いた記事を親御さんがパソコンで入力。親子で力を合わせて号外新聞をつくった。

ツアー参加者が作った号外も公開中!
https://metropolitana.tokyo/ja/archive/j-power_gogai


J-POWER TVCM「Jパワーくん~安定~」篇を公開中!

ちょっと不思議な少年「Jパワーくん」がオリジナルソングを優しく歌い上げ、日常でさまざまな不安を抱える人々に寄り添う姿を描いています。下記リンクよりぜひご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=QhfcahfmJNM

Jパワーくん_ソロ.jpg

 


 

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戦後、産業や生活に必要な電力不足を解決するため、1952年に設立。現在はエネルギーの安定供給を維持しながら、カーボンニュートラル実現を目指し、新技術の開発等、様々な挑戦を重ねている。

J-POWER 公式サイト
https://www.jpower.co.jp/


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