身だしなみを整えることは、自分と向き合う時間。伝説の甲子園のあの試合も、過酷なプロのマウンドでも、新たな挑戦に臨むいまこの時も、斎藤佑樹さんは、自分と向き合い前へと進む。彼の“整える”時間について、Cosme Kitchenの元ディレクター、小木充さんが話を聞きました。
僕がハンカチを使った理由。
小木:斎藤さんは投手だから、現役時代は、指先のケアには気をつけていましたよね?
斎藤:爪のケアはもちろんしっかりやっていました。トレーナールームには、ツメキリやネイルファイルが常備してあるんですよ。僕は、爪が割れやすかったので、ネイルファイルを使って、仕上げにはオイルも塗っていましたね。
小木:さすがですね。高校時代のハンカチを見ていても感じましたが、斎藤さんは身だしなみに対する意識がやっぱり高い!
斎藤:ユニフォームの袖で汗を拭く選手も多いと思いますが、袖が汗で重くなるんです。そうすると腕が振りづらくなるじゃないですか。僕はそれが嫌だったんです。
小木:つまり、パフォーマンスを上げるためのハンカチだったと。
斎藤:はい。実は、身だしなみを整えることは、パフォーマンスとも関係しています。それにプロ野球選手って、1日に何回もシャワーを浴びたりお風呂に入るんです。
小木:そうなんですか!?
斎藤:まず朝起きた後、球場についてアップをした後、練習後と試合後にも。そして帰ってからもお風呂に入ります。
小木:肌がカサカサになりそう…。
斎藤:だから保湿も重要で、化粧水や乳液などはみんな使っていました。ロッカールームには、コスメがたくさん置いてあるんですよ(笑)。
小木:シャワーを浴びて、ケアして整える時間がONとOFFの切り替えの時間にもなっていそうですね。
斎藤:まさにそうなんです。アップをして汗をかいたら、ちょっと気持ち悪いじゃないですか。だから1回シャワーを浴びてスッキリして、いざマウンドへという感じです。僕は、シャワーを浴びて、一度身だしなみを整えることで、気持ちを切り替えられるんですよね。
小木:引退後は、身だしなみに対する意識は変わりましたか?
斎藤:すごく変わりましたね。たとえば髪をセットすることって、現役時代はあまりなかったんですよ。でも、いまは毎日鏡に向かってセットする。洋服にも気を使います。最近は一線で活躍している経営者の方と会う機会が多いのですが、みなさん身だしなみには気をつけているんですよね。そういう方々を見ると、自分もちゃんとしないとなぁと。小木さんも、身だしなみにはとても気をつけていますよね。
小木:僕の場合は、気をつけるというよりも、単純にそういうことをする時間が好きなんですよね。肌のケアをしたり、身だしなみを整えるのは、自分を愛おしむ時間なんです。外側を整えれば、気分も上がるし。
斎藤:たしかに。僕もたまの休みには、自分のケアをします。髪を切ったり、爪を整えたり、身だしなみを整えると、気持ちがいいし気分もすごく上がります。
小木:こういうことって、以前は女性だけの楽しみだったんです。僕が学生の頃は、眉を整えることもちょっと恥ずかしかった。でも、時代は変わって、男性にも整える楽しみが解禁されたと思っています。でも、使っていて気分が上がる男性用のツールってほとんどないんですよ。洗面台の上に置いて許せるデザインのものがない。だからAUGER®は革命だなと。
黒のデザインも、この質感もすごく好き。
しかも、とっても使いやすい!
斎藤:かっこいいですよね。僕は、身の回りの道具は黒やシルバーで揃えたいタイプなので、このデザインだったら、統一感もあるし、飾るような感覚で見えるところに置けるなと思いました。
小木:ギフトにも良さそうですよね。
斎藤:プレゼントしてもらったら嬉しいですよね。AUGER®のネイルファイルは、とても使いやすいし、トレーナールームにあったら、野球選手もみんな使いそう。というか僕だったら絶対使ってた(笑)。
小木:野球少年たちにプレゼントしてもいいかもですね。斎藤佑樹のAUGER®ネイルケアセットみたいな感じで。
斎藤:それはいい!貝印さん、ぜひご検討ください!

AUGER®のカミソリは、ヘッド角度可変式。だから持ち手を変えることなく逆剃りがしやすく、その使い心地に斎藤さんからも驚きの声が。

黒が好きという斎藤さんらしく、この日の服装も、モノトーンコーディネート。ブラックデザインで統一されたAUGER®を手に取り、「高級感もあるし、このかっこよさだったら、気兼ねなく持ち歩けそう」とコメント。

現役時代のネイルケアはネイルファイルを使っていたという斎藤さん。立体構造の握りやすいハンドルと、粗・細の2種類のヤスリがついたAUGER®のネイルファイルに、「すごい。超使いやすい!」と斎藤さんも高評価。

斎藤さんと小木さんは、ともに早稲田実業高校&早稲田大学出身。そんなご縁もあり、2人は親交を深めることになったそう。斎藤さんにとって、小木さんは、美容やビジネスの良きアドバイザー的存在とのこと。
株式会社斎藤佑樹代表
斎藤 佑樹さん
1988年生まれ。早稲田大学を卒業後、2010年に日本ハムファイターズへ入団。2021年のシーズン終了時に引退し、同年12月には「株式会社斎藤佑樹」を設立。「野球未来づくり」をビジョンに掲げ、現在さまざまなプロジェクトを準備中。6月には、野球ジムの「Knowhere」への出資も発表した。
@yuki____saito
ビューティー&サステナビリティディレクター
小木 充さん
「ビューティーアポセカリー」を立ち上げた三越伊勢丹を退社後、ナチュラル&オーガニックコスメのセレクトショップ「コスメキッチン」を世界有数のショップに育て上げる。昨年末に独立し、国内外のビューティブランドのプロデュースなどもしながら、サステナビリティディレクターとして活躍中。
ogi@sustainable.organic

AUGER®
オーガー
「心に触れて“整える”時間」をコンセプトに、今年3月に誕生した貝印のグルーミングブランドAUGER®。ラインナップされるカミソリやツメキリなどはすべて、一般的な機能に加えてもうひとつの動きをプラス。使いやすさを追求した機動性能と、見て触れて心地よいデザインで、身だしなみを整え、暮らしも整える。