黒い紙を切り抜いて線画を作り、裏に色紙を差し込んで彩色するオリジナルの手法〝切画〟によって独自の芸術世界を確立し、ジャパニーズ・キリガ・アーティストとして海外でも高い評価を受けている風祭竜二氏の個展「風祭竜二 切画の世界」が、江東区有明の東京ビッグサイト 東6ホールで開催されています。
この展覧会は、東京ビッグサイトで開催中の「2016東京国際包装展」の特別企画。包装展のテーマが「伝えよう、NIPPONの包装力を」であることから、風祭氏が「日本文化」を描いた16点を展示しています。
会場では、ゴルフトーナメント フジサンケイレディスクラシックの優勝者に贈られる盾の原画「四季の花」(1980年)や、風祭氏が熊本地震の約4カ月前に描いたスケッチを基に制作した「熊本城 宇土櫓之図」(2016年)、豊島区にある蓮華山仏性寺金剛院の所蔵する切画文字「あみだにょらいこんぽんだらに」(2013年)など切画作品に加え、「手拭(てぬぐい)」「染め」「切画」を融合させた〝切画染め〟により、歌舞伎をテーマに作り上げた作品などを観ることができます。
また、手に入れるのが難しい、風祭氏の作品が描かれた一筆箋(400円から)やTシャツ(3800円)なども買うことができます。10月7日(金)まで。入場無料。

「熊本城 宇土櫓之図」(2016年)

会場:江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト 東6ホール(セミナーステージ横)
開催時間:10:00~17:00