緑豊かな空間で、風を感じながら食や会話が楽しめる〝風と緑のテーブル〟がこのほど、赤坂・虎ノ門エリアに誕生しました。
この〝テーブル〟があるのは、9月末にオープンした大規模複合ビル「赤坂インターシティAIR」の商業ゾーン。大きな庭を囲むように趣の異なる4つのエリアで構成され、個性豊かなレストランやカフェなど15店舗が点在しています。
季節を肌で感じられる並木道沿いには、4店舗があります。「THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA」は、世界を旅して出逢ったおいしいものを集めたセレクトショップ「DEAN & DELUCA」の運営するレストラン。1階は、イタリアンを中心にお酒とともに気軽に味わえるアラカルト料理、2階は「DEAN & DELUCA」で腕を振るう優秀なシェフが3カ月ごとに交代で、自身が考案したコースメニューを展開します。
イタリアンカフェバール「bondolfi boncaffè」では、ローマで160年以上愛され続けているコーヒーはもちろん、和牛100%のパテにパルミジャーノをふんがんに掛けた贅沢なイタリアンハンバーガーなどを提供。薄い生地が特徴のローマピッツアは本場同様、計り売りで販売します。
「mauka
kitchen」は、さまざまな地域の料理と融合し、進化を続けるハワイ料理に、イタリアンのエッセンスを加えた〝ロコイタリアン〟がコンセプト。スーパーフードやグルテンフリーなどの食材を取り入れ、〝満足感とヘルシー〟が両立したメニューがそろっています。
六本木通り沿いにも4店舗がオープン。アーティストの舘鼻則孝氏が空間デザインやメニュー開発を担当する「COURTESY」では、リッツカールトン大阪でヘッドベーカーを務め、フランスや日本各地で経験を積んだ青柳吉紀氏が作り上げた独創的なベーカリーメニューと、伊豆・湯ヶ島のオーベルジュ「アルカナイズ」の元料理長
山本篤史氏が手掛けるフレンチを楽しめます。
メインダイニングは、日本での創業の地
赤坂に戻ってきた「ロウリーズ・ザ・プライムリブ 赤坂店」。天高5メートルの照明やインテリアにこだわったラグジュアリーな店内では、特製スパイスを塗った上質な骨付き牛肉をじっくり焼き上げたアメリカンスタイルのローストビーフ『プライムリブ』が食べられます。
このほかにも、ゆったりとした時間を過ごせるお店があるので、〝風と緑のテーブル〟で秋を感じてみて下さい。
赤坂インターシティAIR