北海道発! ワインのように味わうお茶(後編)

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編集部が“いま気になること”を紹介している「気ままにメトロポリターナ」。前編に続いて後編では、お取り寄せした「北海道TEA」を、早速さまざまな飲み方で味わってみました。

北海道TEA

北海道でつくられている、ワイン用ぶどうの葉を使った「北海道TEA」。その開発メンバーのひとり・新井田(にいだ)さんの「ワインのように楽しめるお茶」という言葉に、ますますどんな味か気になるばかり。実際に飲んでみると、深い旨味と奥行きのある味わいに、すっかりファンになってしまいました。淹れ方、温度、組み合わせによって変化を楽しめるお茶ということで、いろいろと試してみることに。おうちのティータイムをワンランクアップさせるひと手間を、どうぞご覧ください!

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パッケージの裏面には、ホットとアイスで、それぞれをおいしく飲むための淹れ方が記載されています。

まずはホットで、パッケージに記載されているとおりに淹れてみました。茶葉3グラムに熱湯200ミリリットルを注いで3分待ち、お湯が黄金色になって茶葉の香りが立ってきたら飲みごろです。飲んでみると、渋みのないさっぱりとした口当たりと、最後に感じるほのかな酸味が。蒸らす時間を5分にしてみたところ、茶葉の香りと酸味がやわらかくなり、やさしい味わいに変わりました。お茶を規定の時間以上に蒸らすと、イヤな渋みが出てしまうのでは? と思いましたが、まろやかになるとは驚き。茶葉の量や蒸らし時間を変えて、自分好みの飲み方を見つけるのも楽しそうです。

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思わずうっとりしてしまう美しい黄金色。アイスティーはぜひワイングラスに注いで味わってみてください。

新井田さんがとくにおすすめする飲み方がアイスティー。茶葉を5グラムに増やし、ホットと同じように熱湯を入れて3分蒸らしたら、氷を3つ入れて溶け切るまで冷まします。こちらは冷やすことで、ぶどうの葉のすっきりとした酸味が際立つ印象。 “ワインのように楽しめる”という言葉にも納得です。レモングラスのハーブティーを思わせるさわやかさに、緑茶のような茶葉の旨味と甘みが合わさった、新感覚なおいしさ。お茶菓子にはもちろんですが、ナッツやドライフルーツ、魚料理などとも相性がよさそうです。

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はちみつの種類によっても味や香りは変わります。お好みのはちみつを入れてお試しあれ。

ほかにも、ぶどうの葉のお茶には、はちみつも合うのでは?と思い、温かいお茶に入れてみました。はちみつの甘みがお茶の酸味や香りとマッチして、まるでフルーツのフレーバーティーを飲んでいるよう。甘みを足して飲むと、ストレートティーとはまた異なる意外なおいしさが発見できました。「生まれたばかりのお茶だからこそ、さまざまな飲み方を見つけてほしいですね」と新井田さん。私も、ほかの淹れ方や食事との組み合わせをもっと試してみたいと思います! 北海道TEAは、現在オンラインショップで販売中。この機会に、お茶の新しい楽しみ方を試してみませんか?


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画像提供/北海道TEA

HOKKAIDO TEA

http://hokkaidotea.jp




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