東京メトロ沿線で見つけたことを、編集部が気ままに紹介する「気ままにメトロポリターナ」。2月号で登場した「パウパウアクアガーデン銀座店」で、編集部・渡邉が魅了された「アクアリウム」。この魅力を、前編・後編にわたって深堀りをしていきます。
銀座/パウパウアクアガーデン銀座店
皆さん、『メトロポリターナ』2月号はご覧いただけましたか。(まだの人はぜひデジタルブックをチェックしてくださいね!)。2月号「小さな幸せ」特集内の「小さな生き物と暮らす」では、世界中からさまざまな水の生き物が集まる「パウパウアクアガーデン銀座店」を紹介しました。まるで水族館気分が味わえるこちらのショップで、編集部一同は取材を忘れて大コーフン! ということで、今回は本編で紹介しきれなかったことを交えながら、あらためてこのお店を紹介したいと思います。

熱帯魚飼育器具の小売を専門とする「日本水族館」が運営している「パウパウアクアガーデン」。なかでも都内屈指の売り場面積を誇るのが、こちらの銀座店です。1Fには、美しいブルーの照明のなかで泳ぐ、色鮮やかな熱帯魚や金魚などの淡水魚から、海水魚にいたるまで、さまざまな観賞魚が。エビ、カニ、カエルなど、魚以外の生き物もあわせると、およそ1700種類以上の水の生き物がいるそうです。この店ならではの魅力について、販売スタッフの笠原さんに聞きました。

「当店には趣味でいらっしゃる方が大半です。はじめての方は『まずはこれから』と飼い始めて、どんどんハマっていく方も多くいらっしゃいます。なかには半年ほどかけて、自宅に立派なアクアリウムをつくり上げるお客様もいるんですよ」と教えてくれた、笠原さん。とくにいま、自宅で楽しめる観賞魚の人気が高まっていて、飼ってみたいという声が非常に多いのだそう。家にこんな魚たちがいたらどんなに癒やされるか…、想像しただけでもワクワクしますね!

今回の取材をきっかけに、私も見事に「小さな生き物」に興味が湧いてしまいました(笑)。しかし、イチからアクアリウムをはじめようというとき、やっぱり気になるのが飼いやすさ。ポンプやライトといった複雑な飼育環境が必要なイメージもありますよね…。あとは、コスト面のハードルの高さです。お店の人がおすすめする「初心者が飼いやすい生き物」は、はたして本当に飼いやすいのか? 後編では、実際に渡邉が飼いはじめた生き物を交えて紹介していきますので、お楽しみに!
PAU PAU AQUA GARDEN GINZA
中央区銀座7-17-14
[TEL]03-3545-8080
[営]当面は短縮営業
月〜金 13:00~20:00
土・日・祝 11:00~19:00
http://www.paupau.co.jp