ホテルのディナー&バーを楽しむ[虎ノ門でまる一日 04]

グルメ, おでかけ

日も暮れて街歩きを楽しんだ後は、少しだけ贅沢に。虎ノ門を代表する2大ホテル「ホテルオークラ東京」と「アンダーズ東京」で過ごす、優雅な夜のひとときをご案内。

ホテルオークラ東京

[Bar]オーキッドバー

左:看板メニューの「マティーニ」。常温のジンを使用しているため、ドライだけれどやわらかい味わいに仕上げられた一品。マティーニ1600円 、右:まるで桃をそのまま食べているかのような、芳醇なカクテル。ドン ペリニヨン フレッシュ ベリーニ 5200円※別途サービス料10%

伝統的なバーで味わう、贅沢なカクテル

ディナーの後は、50年以上の歴史を誇るメインバー「オーキッドバー」へ。本館の建て替えで別館12階へ移動したことにより、気持ちのいい窓からの眺めとともにお酒を楽しめるようになったこのバー。景色とともにぜひ味わってほしいカクテルは、フレッシュな桃を使った夏季限定のベリーニだ。なんとドンペリを使用しており、夏の3カ月で1500杯も出るほどの人気ぶり。この場所での営業は、新本館が完成するまでの期間限定の予定とのこと。今のうちに行っておきたい。

オーキッドバー

港区虎ノ門2-10-4 ホテルオークラ東京 12F
TEL 03-3505-6076
[営]11:30〜0:00


[Dinner]ラ・ベル・エポック

王道フレンチで、特別なディナーを

ホテルオークラ別館とともに1973年に誕生したフレンチレストランの名店「ラ・ベル・エポック」は、日本におけるフランス料理の歴史を語るうえで、外すことができない名店のひとつだ。この日いただいたのは、ポーションを少なめにして、いろいろな料理を楽しめる全7皿のお得なコースメニュー。クラシカルな雰囲気の店内で、凛りんとした立ち居振る舞いをするスタッフを見ていると、それだけでも特別な気分になれる。素敵な一日の締めくくりにぴったりなフレンチの王道を、ぜひ一度味わいに出かけたい。

ラ・ベル・エポック
港区虎ノ門2-10-4 ホテルオークラ東京 12F
TEL 03-3505-6073
[営] 7:00~10:00(朝食)11:30~14:30(ランチ)
17:30~21:30(ディナー)17:30〜23:00(ワインダイニング)

アンダーズ 東京

[Bar]ルーフトップバー

「パーソナルコリンズ」は、カクテルコンペティション「ザ・シーバス マスターズ2015」で、日本大会優勝と世界大会3位を獲得したカクテル。色とりどりの花々は、ホテルに集まる1人ひとりの個性がイメージされているのだとか。パーソナル コリンズ1850円 ※別途サービス料15%

1日の終わりは、絶景を眺めながら

虎ノ門ヒルズの最上階52階にある「ルーフトップバー」。その名のとおり、半屋外の開放感あふれるこのバーでは、国際的なカクテル大会で入賞経験のある齋藤隆一さんがつくるカクテルを楽しめる。おすすめは「お茶」をテーマにしたオリジナルカクテル。たとえば、抹茶リキュールをつかってつくられた「パーソナル コリンズ」は、ティーポットで提供するユニークな演出で、これがカクテル?と一瞬戸惑ってしまうほど。東京湾のサンセットを眺めながら、特別な時間を過ごしてみよう。

ルーフトップバー
港区虎ノ門1-23-4 虎ノ門ヒルズ アンダーズ 東京 52F
TEL 03-6830-7739
[営]日・月〜木17:00〜24:00 金・土 17:00〜25:00

[Dinner]アンダーズ タヴァン

心地良い空間で堪能するディナー

ヨーロッパ各地を象徴するさまざまな料理をベースに、シェフの個性的なアレンジを加えた料理が楽しめる「アンダーズ タヴァン」。たとえば季節のコースメニュー「フォアグラと筍たけのこのテリーヌ」は、テリーヌに昆布締めという和の技法を取り入れた一皿だ。フォアグラの濃厚な味と昆布のうま味のくみ合わせは、意外ながらも見事の一言。自然素材をふんだんに使用した空間と、笑顔のスタッフ。最高級のサービスだけど、とても落ち着いた雰囲気なのもこちらの魅力。きっと何度でも訪れたくなるはず。

アンダーズ タヴァン

港区虎ノ門1-23-4 虎ノ門ヒルズ アンダーズ 東京 51F
TEL 03-6830-7739
[営]6:30〜11:00/L.O.10:30(朝食)
11:30〜15:00(ランチ)18:00〜22:00(ディナー)


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