目黒といえば、やっぱりさんま!|目黒のさんま 菜の花[まんぷく目黒]

グルメ, おでかけ

 秋になるとこの街をにぎわす名物行事が、ふたつのさんま祭り。予定が合わずに今年は断念、という方もご安心を。目黒には、一年中さんまを楽しめる店もアリ!

『目黒のさんま 菜の花』(権之助坂本店)

落語から生まれた、街の居酒屋

 秋の味覚といえばさんま。さんまといえば目黒。毎年9月になると「目黒のさんま祭り」、「目黒のSUNまつり」という、ふたつの祭りが開催されることからも、すっかりさんまのイメージが定着しているこの街だが、その由来は「目黒のさんま」という古典落語の噺。どちらの祭りも、東北から直送された旬のさんまが無料で振る舞われ、毎年多くの人でにぎわっている。そんな街の名物イベントが誕生する前から、おいしいさんまを提供しつづけている居酒屋が、ここ「目黒のさんま 菜の花」だ。

 「落語の舞台として登場する目黒にちなんで、一年中さんまの味を楽しめる居酒屋をつくろうと、この店が生まれました」と店主の小野寺雅さん。1990年の創業当時から宮城県の三陸・気仙沼から仕入れたさんまを使用し、「目黒のさんま七変化」と称した7種のさんま料理をメインに、三陸の新鮮な魚介やお酒が味わえる。

 さんまの旬である9~10月の時期には特に新鮮なさんまが仕入れられ、刺し身のメニューも楽しめる。この秋は旬のさんまを味わいに、目黒へくり出そう。

metro201-special2-01.jpgグリルで約20分かけてじっくりと焼き上げられる「目黒のさんま塩焼き」。毎月「3」のつく3、13、23、30、31の各日は“ 目黒のさんまの日”として、割引サービスも実施中! 目黒のさんま定食(ランチタイム)788円

metro201-special2-02.jpg「目黒のさんま 菜の花」は、権之助坂本店と茶屋坂店の2店舗ある。権之助坂本店の店内は13席のカウンターと、奥には座敷も設けられている

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MEGURONOSANMA NANOHANA

目黒区下目黒1-1-15 菊ビル 1F
TEL:03-3491-0323
[営]月〜金 11:30〜14:00、17:00〜24:00、土 17:00〜23:00
[休]日・祝
※9月は日・祝も営業(9月23日を除く)
http://sanma.main.jp


9月15日(日)に開催!

目黒のSUNまつり(目黒区民まつり)

 目黒区の友好都市、宮城県気仙沼市から送られてきた新鮮なさんまが炭火で焼かれ、大分県産のカボスとともに無料で配布される( さんまは、なくなり次第終了)。

場所:田道広場公園(目黒区目黒1-25-8)ほか

*もうひとつの祭り「目黒のさんま祭り」は9月8日(日)に開催


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