photo: Kana Bundo text: Arisa Sato edit: Kohei Nishihara, Shiori Sekine(EATer)

ホテルニューアカオ[いま行きたい熱海]

おでかけ

 いま、熱海の街が盛り上がっている。長く愛され続けるこの街のシンボルが7月にリニューアル。新たにラグジュアリーホテルがオープンし、昨年からはアートの祭典もスタート。街を歩けば、趣向を凝らしたお店も続々とオープンしている。この夏は、生まれ変わる熱海へと出かけよう。


ホテルニューアカオ

歴史あるホテルが、新しい舵を切る。

 岸壁に当たる静かな波の音、木々に隠れて集まる鳥たちのさえずり。都会ではなかなか聞くことのできない豊かな自然の声が、心地よく耳に届く。目の前には一面に海が広がり、遠くに初島や伊豆半島が顔を出す。そんな熱海の絶景を一望できる場所に、「ホテルニューアカオ」はある。

 1973年の創業から熱海のシンボルとして親しまれたが、2021年11月に閉館。しかし、客室や館内施設の改修を経て、「オーシャン・ウイング」として7月1日に再スタートを切ったのだ。客室は、和室、洋室、和洋室、最大203㎡のスイートルームを含む全250室。全室オーシャンビューで、どの部屋に泊まっても贅沢な景色を心ゆくまで堪能できる。

 2階には、一面に張られたガラス窓から景色を望めるシアターレストラン「メインダイニング 錦」がある。閉館前のクラシカルな雰囲気を残した約500席のホールには、和洋多彩なメニューが並ぶ。ライブキッチンによるできたての料理が味わえるだけでなく、ピアノによる生演奏を楽しみながら、優雅な食事の時間を過ごすことができる。

 1階へ降りると、射的やインベーダーゲームなど昭和レトロなゲームを楽しめる「にぎわい横丁」が。いちばん奥のカウンターには、新たに「缶詰BAR 缶蔵 -KANZOU-」がオープン。自分で選んだ缶詰をつまみに、お酒が飲める場となっている。湯上がりには子供と一緒に懐かしいゲームを楽しみ、大人たちはちょい飲みをする、なんて時間も至福に違いない。

 また、アクティビティも充実。全天候型室内温水プールをはじめ、天然の海水プール「オーシャンプール」では、相模灘の大海原を泳いでいるかのような体験もできる。古き良き景観を守りながら生まれ変わったこの場所で、熱海の新しい思い出をつくりたい。

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ホテルニューアカオ
オーシャン・ウイングにある「メインダイニング 錦」


すでに営業中の棟「ホライゾン・ウイング」は、大人同士の旅行をターゲットにした優雅な施設が充実している。

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3つの湯船が段違いに並ぶ、「スパリウム ニシキ」内の露天風呂「段々湯」。海と松の木を目の前に、ゆっくりとくつろげる。

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一面の窓から景色とともに食事を楽しめるフレンチレストラン「ボヌール」では、前菜からデザートまでのコースメニューを提供。写真はメインディッシュ「国産牛のリブステーキ ブロッコリーのピュレと地元野菜の付け合わせ ポルトソース」


7月1日にオープンした「オーシャン・ウイング」は、家族連れをターゲットに、子供から大人まで楽しめるアクティビティや施設がそろう。

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熱海の海が見渡せる客室は、刻一刻とうつろう景観が楽しめる。広々としたベッドで旅の疲れを癒やして。

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今回の開業をきっかけに新たにオープンする「缶詰BAR 缶蔵-KANZOU-」には、静岡おでんやイタリアン、ガトーショコラ(!)など、常時60種類ほどの選りすぐりの缶詰が置かれている。好きな缶詰を肴にちびちびと1杯やるのもオツだ。缶詰は部屋に持ち込むこともできる。

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缶詰バーを背にした「にぎわい横丁」には、子供たちも大満足のゲームが。大人も子供も楽しめるこのフロアが新設されているオーシャン・ウイングは、まさに家族連れの宿泊におすすめ。

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季節や天候にかかわらず、いつでも楽しめる室内プール。


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HOTEL NEW AKAO

静岡県熱海市熱海1993-65
熱海駅からホテル無料送迎バスで10分/東海バス「錦ヶ浦」バス停からすぐ
Tel. 0557-83-6161
https://hotel-new-akao.com
全250室/料金は曜日によって変動あり



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