虎ノ門ヒルズ
食を中心にさまざまなカルチャーが融合するマーケットエリア。東京の名店が軒を連ねる酒場エリア。そして、東京の“いま”を世界へ発信し、人・モノ・コトをつなぐ新感覚の情報発信拠点。いつ訪れても楽しい出会いがある。
T-MARKET
モーニングからディナーまで、買い物やギフト選びもこちらで。
多彩な店が集うマーケットを、味わいつくそう。
虎ノ門ヒルズをもっと満喫できる
自由でユニークなフロア。
虎ノ門ヒルズ駅の改札を抜けてエスカレーターを降りると見えてくるのが、昨年10月6日に開業した「Tマーケット」だ。グリーンに囲まれた約900坪ものスペースには、グルメを中心に27店舗が集まる。飲食店は和洋中さまざまにラインナップ。気軽に一杯飲める角打ち居酒屋や、イタリアンの名店が手がけるカフェ、フラワーショップや雑貨のセレクトショップと、歩いているだけでワクワクする。
その魅力は店舗だけではない。空間内に見られるテーブル席は「Tマーケット パブリックテーブル」と呼ばれ、朝から夕方まではTマーケット内の飲食店で購入したフードやドリンクを自由に飲食できる。17時以降は予約制で、各店舗のメニューをオーダーできるレストランのような使い方ができるのもうれしい。人と店が有機的につながる空間で、もっと自由に、グルメとショッピングを楽しもう。
T-MARKET
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー B2F
[営]8:00〜23:00 ※営業時間は各店により異なる
[休]施設に準ずる
Instagram:@tmarket_toranomonhills
ダムブルワリー レストラン
マーケット内に醸造所まで。
クラフトビールと世界の料理で乾杯。
名物のフィッシュ&チップスをはじめ、地中海やアジアなど、世界各国の料理から着想したメニューを用意。フードとともに、できたてのシグネチャービールや日本各地から取り寄せたクラフトビールを楽しもう。
アム ストラム グラム
ショーケースに心おどる手づくりタルトの専門店。
合わせる食材によって生地の配合を変え、味わいや香りまでこだわったタルトが並ぶ。自分のご褒美に、パーティーのデザートタイムに、もちろんお土産にも。仕事帰りやお出かけついでに、立ち寄ってみてはいかが?
虎ノ門横丁
人々が酒を酌み交わし、語らい、交流する。
ビジネスタワーに広がる横丁で、ふらり名店のハシゴ酒を。
角打ちにはしごカウンター、寄合席…
その一杯で、長い夜が幕を開ける。
大きな提灯が目印の入口を抜けると、そこはお酒好きにはたまらない空間。割烹が手がける酒場やモダンベトナム料理店、シメに行きたいラーメン店からカウンターで味わうデザートの名店まで、20店舗以上が立ち並ぶ「虎ノ門横丁」では、“ハシゴ酒”がお決まりの過ごし方。
まずは角打ちでちょい飲み、次に「はしごカウンター」でつまみと一杯を嗜んだら、気になる料理と酒を購入して「寄合席」でワイワイと。ワイン好きなら「虎ノ門横丁セラー」でワインを選び、ボトルを開けるのもおすすめ。各店の名酒とひと皿を持ち寄り、今宵の横丁コースを仕立てれば、あとは存分に楽しむだけ。愉快な夜のはじまりだ。
TORANOMON YOKOCHO
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F
[営]11:00〜23:00 ※営業時間は各店により異なる
[休]施設に準ずる
Instagram:@toranomon_yokocho
エレゾゲート
肉料理を堪能するならここ。
精肉店によるカジュアルビストロ。
自社製造のシャルキュトリーや、絶妙な火入れでやわらかく仕上げた鹿肉のローストなど、上質な肉料理の数々を味わえる。肉のうま味を最大限にいかしたひと品で、ビールもワインも進みそうだ。
ファイヤーホール 4000
体の芯まであたたまる四川の本格火鍋専門店。
自家製のオリジナル発酵豆板醤を使用したうま辛スープと3年かけてつくり上げた薬膳スープが自慢の火鍋専門店。考え抜かれた味わいは、虜になるおいしさだ。群馬県産のブランド豚や旬の野菜を入れて。
TOKYO NODE
ビジネス、アート、サイエンス、エンターテインメントの領域を超え、テクノロジーやアイデア、情熱を掛け合わせた“結節点”。
蜷川実花史上最大!
光彩色を全身で体験。
ステーションタワーの高層部にイベントホール、ギャラリー、レストラン、インフィニティプールを擁する屋上ガーデンなどが複合する情報発信拠点、TOKYO NODE。このNODEとは、結節点という意味だ。現在、開館記念企画 第2弾として開催されているのは、写真家・映画監督の蜷川実花氏がクリエイティブチームEiM(エイム)として挑む、自身にとって過去最大規模となる体験型展覧会。すべて本展のために制作された映像インスタレーション、写真、立体などの新作11点が、総面積約1500㎡という広大な空間に一挙展示される。特徴は、CGを用いず、リアルな被写体を撮影した作品だということと、作品ごとに異なるチームメンバーで制作に挑んでいること。45階、地上200mを超える高さから見下ろす東京の街並みや自然光をも取り込んだ、いま、ここでしか味わえない体験となるだろう。
鑑賞者の視覚を花々が埋めつくす。《Intersecting Future》 2023年 撮影:TOKYO NODE
TOKYO NODE
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8F、45F〜49F
Tel. 03-6433-8200
https://www.tokyonode.jp/
TOKYO NODE 開館記念企画 第2弾
蜷川実花展
Eternity in a Moment
瞬きの中の永遠
会期:開催中〜2月25日(日)
会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE 45F GALLERY A/B/C
開館時間:月・水・木・日・祝日:10:00〜20:00、火:10:00〜17:00、金・土・祝前日:10:00〜21:00
※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:無休
料金:一般 2800円、学生 (大学・高校生) 2200円、子供(中学・小学生) 1000円 ほか
Tel. 03-6433-8200(10:00~18:00)
https://www.tokyonode.jp/sp/eim/
パブリックアートも見逃せない!
ライトアップされる《ルーツ》やLEDを使った《Firmament(Mori)》など、夕刻に訪れるとさらに楽しめる作品が多数。
変化する光を仰ぎ見る。
レオ・ビラリール(アメリカ) 《Firmament(Mori)》 2023年
ステーションタワー
《Firmament(Mori)》を指さす。
N・S・ハルシャ(インド) 《マター》 2014年 T-デッキ
撮影:小坂茂雄
虎ノ門のパワーを増幅するかたち。
森万里子(日本) 《Cycloid Ⅴ》 2018年 ビジネスタワー
8言語の文字で形成された彫刻。
ジャウメ・プレンサ(スペイン) 《ルーツ》 2014年 オーバル広場