つなぎなしで肉をしっかり味わえるレシピ。ジビエ好きなら羊肉でつくっても!

牛肉のハンバーグ ガスパチョソース添え[テストステロンのおいしいレシピ]


たんぱく質には赤身肉!
筋肉づくりもテストステロンの源

 テストステロンの基本の働きは、骨と筋肉をつくること。しかも、たくましい骨と筋肉がつくられれば、さらに多くのテストステロンが分泌される。筋肉をつくるために重要な栄養素であるたんぱく質と、肉に多く含まれるアミノ酸の一種・カルニチンをあわせて摂取することで、テストステロン値のアップが期待できる。また、野菜や果物に含まれるビタミンCは、たんぱく質とカルニチンの吸収をサポートしてくれるので、このレシピはソースでビタミンCを摂取できる。簡単なのにひと味違う、素材の旨味が際立つハンバーグをお試しあれ。


《RECIPE》

■材料
牛ひき肉(赤身):80g
しょうゆ:小さじ1/2〜1
みりん:小さじ1
赤パプリカ:1/2ヶ
玉ねぎ:1/6ヶ
カッテージチーズ:大さじ1
塩:ひとつまみ
お好きなオイル:大さじ1
チェダーチーズ:適量

■つくり方
牛ひき肉、しょうゆ、みりんを合わせてよく混ぜ、ハンバーグを成形する
フライパンに油(分量外)を敷いて弱火にかけ、を入れて両面に火を通す
野菜、カッテージチーズ、塩、オリーブオイルなどのお好きなオイルをミキサーにかけ、ハンバーグに添える
仕上げにチェダーチーズをたっぷりかけて完成


《COLUMN》
幸せホルモンを増やすなら
テストステロンも増やすべし!

 「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」は、その心身への影響から“幸せホルモン”とも呼ばれている。じつは、これらのホルモンとテストステロンの分泌は相互に関わっている。

 興奮を抑えて穏やかな気持ちにさせてくれる「セロトニン」は、ストレスを受けると分泌が減ってしまう。しかし、テストステロン値が高ければ、脳内でセロトニンを利用しやすくなり、幸福感も得やすくなる。次に、やる気を引き出して集中力を高め、前向きな気持ちにさせてくれる「ドーパミン」。その分泌は、脳内にある「側坐核(そくざかく)」を刺激することでさらに促される。テストステロンは、側坐核を刺激して「やる気スイッチ」を押す役割を果たしてくれる。そして3つ目の「オキシトシン」は、愛する人と一緒にいるときに分泌されるホルモン。みんなで幸せな時間を共有することで、満足感や充足感を得られて、さらに前向きな気持ちにさせてくれる。テストステロン値が高い人ほど、オキシトシンの分泌量も多いという。

 このようにテストステロンは、幸せに生きるために重要なホルモンのひとつでもある。忙しい毎日の中で心豊かに生きていくためには、やはりテストステロン値のアップが鍵となりそうだ。





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