本物のダンサーによる、迫力に満ちたタップダンスシーンが魅力

映画「TAP -THE LAST SHOW-」 水谷豊「観客を別世界へ」


 水谷豊(64)が、約40年間温めてきた企画を主演・初監督で完成させた「TAP-THE LAST SHOW-」が17日、全国公開される。

 事故で踊れぬ体となり、酒浸りの毎日を送る元天才タップダンサー、渡(水谷)。半世紀続いた劇場を閉じることを決意した支配人の毛利(岸部一徳)は、旧知の渡に最後のショーの演出を任せる。渡はショーに向け、若いダンサーたちを猛特訓するが…。

 主要キャストに清水夏生、西川大貴、太田彩乃らプロのダンサーを起用。ダンスシーンの迫力と高揚感が作品の最大の魅力だ。

 「俳優に踊らせるか、ダンサーに演技をさせるかの選択は難しかったが、ショーの場面で観客に一瞬、映画を見ていることを忘れさせたかった。それには本物のタップが必要だと決断しました」と水谷は語る。

監督デビューを果たした水谷豊。「これからはいろんなジャンルの作品を手がけていきたい」と語る(佐藤徳昭撮影)


続きは、http://www.sankei.com/entertainments/news/170616/e...


TAGS:#ダンス



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