「ザ・キング」の一場面

【シネマプレビュー】 ザ・キング


 貧しい不良高校生、テス(チョ・インソン)は、暴力沙汰を起こしては検事に頭を下げるチンピラの父親を見て、検事にあこがれる。猛勉強の末、ついに夢を実現。次期検事総長と目されるソウル地検のガンシク部長(チョン・ウソン)と出会い、自らも出世街道を突き進んでいくが…。

 ハン・ジェリム監督が検察組織を題材に韓国社会の矛盾をコメディータッチに描いた。大統領選の情勢に一喜一憂し、自らの保身に奔走する検察幹部らの姿は滑稽で面白い。報道の影響力の薄め方など世論操作の手法も丁寧に明かされ、興味深い。10日から全国順次公開。

続きは、http://www.sankei.com/entertainments/news/180309/e...


TAGS:#韓国



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