「365日の紙飛行機」「恋するフォーチュンクッキー」などをはじめとする、AKB48のメガヒット曲を吹奏楽曲にアレンジした曲集。定期演奏会の第2部以降や、イベントでの吹奏楽には欠かせないポップスともいえ、参考演奏として聴くも良し、肩の凝らないBGMとして流すも良しといったところ。
秋元康による詞の世界は堪能できないものの、主旋律をとる楽器によって、曲の色合いがまた違って聴こえる。技術のあるバンドならば、主旋律の楽器を変えて演奏してみると、また違う味が出そうで、それも一興だろう。
「桜の栞(しおり)」「光と影の日々」でゲスト演奏しているトランペットのエリック・ミヤシロの超絶ハイトーンなどはそれだけで一聴の価値あり。思わず楽器を取り出し、できなくてもまねしてみたくなる出来栄えだ。