株式会社ドウシシャはメーカーと商社の2つの顔をもつ。底を開いて隅々まで洗えるボトル「sokomo」(500ml/800ml/ 1000mlの3サイズ展開)は上下が開くので乾燥しやすく衛生的。底から氷やカットフルーツなども入れられる。

ACTION17 #株式会社ドウシシャ 生活者目線のニッチなモノづくり[#サステナアクション]


 “サステナブル”な“アクション”を発見!


底が外せるボトルのアイデアは目から鱗。
洗いやすくてストレスフリー!

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整理収納アドバイザー

akane

整理収納アドバイザー2級認定講師。インテリアコーディネーター。アメブロ公式トップブロガー。企業・個人の整理収納サポートサービスや講演など幅広く活躍中。

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@a.organize


使いやすくデザイン性の高いモノ選びの視点で定評のある整理収納アドバイザーakaneさんが、株式会社ドウシシャの笹岡潤さんにインタビュー。ユニークなモノづくりの背景を聞いた。

akane:ドウシシャの商品は斬新なアイデア商品が多く、見ていて楽しいですね。

笹岡:弊社のモノづくりのスタンスは「ニッチ ナンバーワンを取りにいこう」です。モノがあふれる世の中で、いかに埋もれないか。あえて大きな市場ではなく、少数派の声をとらえながら本当にいいモノ、おもしろいモノをつくっていきたいと考えています。企画を進める姿勢は「ENJOY」。その頭文字をとった「E=ええやん(賛同)、N=なんでやねん(動機)、J=自分(敬意)、O=おもろいやん(評価)、Y=やったらええやん(挑戦)」という標語も掲げています。そうして誕生したヒット商品に、立てて収納する四角いフライパン「sutto」(スット)、白湯を3分で適温に冷ます白湯専科マグカップ「ON℃ZONE」(オンゾーン)、底が外れるボトル「sokomo」(ソコモ)などがあります。

akane:「sokomo」は洗いやすさ、乾きやすさが魅力ですね。保育園や幼稚園、小学校でも水筒を毎日持参しなければならないところもあるので、底までしっかり洗えるのは衛生的で安心です。

笹岡:「sokomo」は、マイボトルを使わなくなってしまう理由に「洗浄が面倒だから」、ボトルを選ぶ際のポイントに「洗いやすさ」、という声が多いことから開発しました。商品企画の際にはお客さまの不満や購入ファクターをしっかり分析しています。

akane:生活用品は、ちょっとしたストレスが重なると使わなくなってしまいがちです。やはりストレスなく使えることが長く使う決め手になり、それはサステナビリティにもつながりますね。

笹岡:モノづくりをするうえでは、「長く使っていただきたい」という思いは常にあります。弊社のサステナビリティ方針にも「持続可能性」を掲げており、「売り手よし、買い手よし、世間よし、働き手よし」(四方よし)というすべてのステークホルダーの持続可能性と、社会全体の持続可能生の両立をめざしています。

akane:小さな声を大切にしてモノづくりをされている点も、共感できました。

笹岡:生活者目線や新しい視点を大切にしたモノづくりでは、環境や人権への配慮という視点が自然と入ってくるように感じています。今後もかゆいところに手が届くようなモノづくりを強化しながら、お客さまの生活を豊かに彩っていければと考えています。

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「sokomo」はグレー、ホワイト、ブラックの3色展開。キッズ用はストローとコップ付きで、ストローを外して直飲みもでき、幅広い年齢層で使える。450mlと600mlの2サイズがある。


メトロポリターナの
#サステナアクションプロジェクト

メトロポリターナでは、“人の暮らしや社会、環境をよりよくするちょっとしたアクション”を「#サステナアクション」と名づけ、社会課題に興味を持ちアクティブに行動するサステナアクションスペシャルアンバサダーとともに、サステナブルな社会の実現を後押ししていきます。詳しくはinstagramをチェック!

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