「時短・長期保存できる・おいしい」と三拍子そろった乾燥野菜。左から「うどんをおいしくする具(5種の野菜)」「刻み玉ねぎ」「焼そばをおいしくする具(5種の野菜)」。コストコでは大袋「いろんな料理をおいしくする具」が大好評!

ACTION20 #ブルーチップ株式会社 「乾燥野菜」でローリングストックを![#サステナアクション]


 “サステナブル”な“アクション”を発見!


「乾燥野菜」で日ごろからおいしく備えよう!

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サステナアクション
スペシャルアンバサダー

エリー

野菜ソムリエ。絵を描くように盛り付けた華やかで簡単・ヘルシーなおうちごはんや旅グルメをインスタグラムで発信中。

@nicolalala68


おうちごはんを発信している野菜ソムリエのエリーさんが、ブルーチップ株式会社の平野一郎さんにインタビュー。創立60周年を機に開発した、乾燥野菜のサステナブルな取り組みについて聞いた。

エリー:ブルーチップでは、スーパーなどでのポイント事業を長年展開されていますよね。

平野:はい。小売業様と地域の人々との絆づくりをサポートし続けることをミッションとして、ポイント事業など、さまざまな事業を展開しています。2年前からは個人のお客さまに向けた食品事業として乾燥野菜の製造と販売に取り組んでいます。

エリー:なぜ乾燥野菜に注目されたのですか?

平野:いま、気候変動や紛争などの影響から農地不足となり世界的に農産物の収穫量が減って価格も高騰しています。そこで少しでも家計にやさしく、質のよい野菜を家庭へ届けられないものかと考え、保存性の高い乾燥野菜に注目しました。

エリー:家では野菜を冷凍してストックしていますが、乾燥野菜は解凍する手間もなく、火の通りもいいので使い勝手がよさそうです。

平野:乾燥野菜の戻し時間は水で10分、お湯で3分です。味噌汁やカップラーメンなどに入れれば手軽に野菜不足を補えます。乾燥野菜は災害時にも役立ちます。避難生活が長引くと栄養不足による体調不良が心配です。野菜には体内の余分な塩分を排出するのに役立つカリウムや、その他の体の機能を正常に働かせるのに欠かせないミネラルやビタミン、食物繊維が含まれているので、心身ともに負荷のかかる災害時に、乾燥野菜は役立つと思います。常温で1年ほど日持ちするので、普段から多めにストックして、日々の食事に取り入れながら使った分だけ買い足していく「ローリングストック」がおすすめです。

エリー:乾燥野菜からは出汁も出るので、塩などの調味料を抑えたヘルシーメニューができそうですね。

平野:ぜひ、よりおいしく食べるアイデアを考えていただければ! 乾燥野菜はお店では乾物コーナーに並べられることもありますが、ほかの切り干し大根や高野豆腐などの乾物ももっと注目されてしかるべき食材です。商品パッケージをカラフルにしたのには少し地味めな乾物コーナーのイメージアップを図りたいという思いも。将来的には規格外の国産野菜を原料として、食品ロス削減にも貢献していければと考えています。野菜は不ぞろいでもおいしさは変わらないし捨ててしまうのはもったいない。今後も、農業も乾物業界も小売店も消費者も、みんなが元気になれる乾燥野菜へとブラッシュアップしていきたいと思っています。

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試食して「野菜の味が濃い!」とエリーさん。食べやすいサイズにカット済みで水で戻しただけでおいしく食べられる。遮光性の高いアルミパッケージで野菜の鮮やかな色みもキープ。


メトロポリターナの
#サステナアクションプロジェクト

メトロポリターナでは、“人の暮らしや社会、環境をよりよくするちょっとしたアクション”を「#サステナアクション」と名づけ、社会課題に興味を持ちアクティブに行動するサステナアクションスペシャルアンバサダーとともに、サステナブルな社会の実現を後押ししていきます。詳しくはinstagramをチェック!

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