ミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」主演の小池徹平さん=大阪市北区の関西テレビ(渡辺恭晃撮影)

《日比谷》「1789 バスティーユの恋人たち」 小池徹平「革命を起こしたい」

演劇, カルチャー

 2年ぶりの再演となる、フレンチ・ロック・ミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」(小池修一郎潤色・演出)が9日から、帝国劇場(東京都千代田区)で上演される。革命に身を投じる民衆を軸に描いた、2012年フランス初演作品。前回に続き、加藤和樹とともに主人公の農夫、ロナンを演じる小池徹平は「この2年間、自分が積み重ねた経験が生きると思う」と力強く語る。

 「もう一度、この作品ができる。楽しみプラス、ハードな舞台の記憶が蘇(よみがえ)っています」。ソフトな顔立ちも、言葉には強い意志と男気がのぞく。今回も主人公、ロナンの指針「革命に向かう意志の強さ、まっすぐさ」を極める。迷いながら進む主人公を色濃く表現する加藤とは対照的だ。「太陽と月のような主人公像の違いを楽しんでもらえるのでは。今の僕が思うロナンを演じます」

 稽古で久々にロナンを演じ、同じせりふ、芝居なのに感じ方が変化した。演出の小池に相談すると「語尾を言いやすいようにしていい」と言われた。「今回、ロナンの心の動きを、より繊細に受け取れている気がします」と話した。

続きは、https://www.sankei.com/entertainments/news/180407/...



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