「Marunouchi Happ. STORE」は、2月8日にオープンした。場所は丸の内仲通りに面したビルの1階。ビル内には観光バスのSKY BUSのカウンターもあるせいか、訪日外国人の来店も多いとのこと。

Marunouchi Happ. STORE - 東京メトロ 二重橋前〈丸の内〉駅(千代田線)[TOKYO METRO UPDATING]


本とコーヒー、クラフトビール。
近所にあったらうれしいお店

 東京の中心部である丸の内エリア。そこに、オフィスワーカーたちも、つい足を止めたくなるようなショップ「Marunouchi Happ.STORE」が誕生した。

 スタッフの野村さんによると、「日々、忙しく働く丸の内の方たちが、ひと休みしたり交流したり、ちょっとした息抜きに訪れることができる“デイリーストア”を目指したいです」とのこと。その役割を果たすため、店に並ぶのは「本」と「コーヒー」と「クラフトビール」だ。小腹を満たすスイーツやツマミも置いてあり、店の奥のカウンターで、角打ちスタイルの飲食を楽しめる。昼はお弁当も並び、その使い勝手はコンビニのよう。けれど、きちんと選書された本が並び、コーヒーは30種以上、ビールも50種以上と、とても気が利いている。

 今後は、ワークショップなどのイベントも企画予定。ワーカーならずとも、ついつい立ち寄りたくなる店。近所にも欲しいと思わせる。

metro253_tokyo-metro-updating_1.jpg

店奥のカウンターでは、購入した商品を楽しむことができる。酒屋の一角で酒を楽しむ角打ちは、交流の場にもなる。店のキーカラーは、「青」と「オレンジ」。“丸の内っぽくない”雰囲気を狙ってこの色を選んだのだという。

metro253_tokyo-metro-updating_2.jpg

クラフトビールは、国内外の銘柄を50種類以上ラインナップ。シードルやハイボール、ナチュールワインのボトルなども用意している。アルコール類を店内で飲む場合は抜栓料が別途100円(3月中は無料)かかる。

metro253_tokyo-metro-updating_3.jpg

選書は、ブックディレクターの水代 優さんによるもの。平台は特集ゾーンで、取材時は「WORK&PLAY」をテーマに、ビジネス書だけではなく、コーヒーやビールの本、マンガも並んでいた。

metro253_tokyo-metro-updating_4.jpg

コーヒーはすべてドリップバッグで販売(約30種類)。店内にはポットや紙コップが置かれ、自分でドリップすることもできる。写真はスタッフオススメのwantok ライトマイルド5袋入り1026円。

metro253_tokyo-metro-updating_5.jpg

店内には駄菓子やアイスも。人気アイテムのドーナツは、金沢の「ウフフドーナチュ」のもの。仕事の合間の間食にちょうどいいのだとか。仕事に煮詰まったときのいい気分転換にもなる。

metro253_tokyo-metro-updating_6.jpg

店の前の立て看板には、丸の内をモチーフにした、ショップのキャラクターが描かれていて、現在このキャラクターの名前も募集中。ビール片手にネーミングに挑戦しよう!


Marunouchi Happ. STORE

千代田区丸の2-5-2 三菱ビル1F
Tel. 03-6373-6593
[営]11:00~20:00
[休]土・日・祝
https://marunouchi-happ.jp
Instagram:marunouchi_happ





この記事をシェアする

LATEST POSTS