コーヒーは、常時10種類前後。日替わりコーヒーが390円、ハンドドリップは500円から。写真右は、夏の新作、水出しコーヒートニック(780円)。シュワっと爽快なトニックの甘みにコーヒーの苦味がアクセントに。

BLUE TOKAI COFFEE ROASTERS 広尾店 - 東京メトロ 広尾駅(日比谷線)[TOKYO METRO UPDATING]

グルメ, おでかけ

インドの人気コーヒーチェーンの
海外初店舗が広尾に誕生!

 東京にはおいしいコーヒー屋さんがたくさんあるけれど、また新たに個性的な一軒が広尾に誕生した。それが、インドで人気のスペシャルティコーヒーブランドの日本初常設店「BLUE TOKAI COFFEE ROASTERS」だ。

 紅茶文化の印象が強いインドだけれど、じつはコーヒー豆の生産量も世界9位。少し前まではその大半が輸出用だったが、近年その風向きが変わってきた。コーヒーを飲む文化が急速に広まっているというのだ。その立役者が、このBLUE TOKAI。2013年にニューデリーで創業し、現在は90店舗以上をインド国内で展開し、海外1号店としてこの広尾店が誕生した。

 BLUE TOKAIの豆は、“シングルエステート(単一農園)”のスペシャルティコーヒーで、メニューには、その豆を育てた農園の名前がついている。同じ地域の豆であっても農園が異なれば味もガラリと変わって面白い。そのテロワールの違いを楽しみに、広尾を訪れてみよう。

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BLUE TOKAIは2021年に日本へ進出。ECでの豆の販売やPOP UP出店を経て、今年6月13日に待望の常設店をオープンした。広尾散歩通り沿いにある店は、路上からオーダーしてテイクアウトもできる。

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店舗にはイートインスペースも。創業者は、アメリカ育ちのマット・チタランジャンさん。父親の母国インドで、コーヒーの魅力を広めることを決意しBLUE TOKAIを立ち上げたという。

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“TOKAI”とは、インドの国鳥である“クジャクの羽”という意味の古代マラバール語。インド産コーヒーの魅力を広く伝えるために、農園と一緒になって豆の品質向上に取り組み、焙煎技術も日々磨いているという。

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広尾店では、コーヒー豆やコーヒーバッグも購入可能。ギフトセットもある。シングルエステートの豆は、100g1080円〜。リーズナブルな価格で提供できるのは、農園から豆を直接仕入れているからこそ。

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現在プレオープン中の広尾店。7月29日予定のグランドオープンに向け、メニューは試行錯誤中。取材時には、コーヒーに合うスイーツのほか、インドのクラフトビールなども。

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30以上の農園から直接仕入れる生豆を日本国内で焙煎。まだまだ自然豊かなインド。だからこそ、場所によって土地の特性にもはっきりとした違いがあり、それがコーヒーの味わいにも反映される。


BLUE TOKAI COFFEE ROASTERS(ブルー トーカイ コーヒー ロースターズ)

渋谷区広尾5-2-15 1F
[営]8:30〜19:30
※7月29日まではプレオープン期間中のため不定休
https://www.bluetokaicoffee.jp
Instagram:@bluetokaicoffeejapan



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