戸谷成雄「森X」 2016年

《六本木》ビルの中に創られた“彫刻の森” 六本木で戸谷成雄の個展


 現代彫刻の第一人者、戸谷成雄の個展「森X」が、東京・六本木のギャラリー「シュウゴアーツ」で開かれている。30年ほど前からライフワークとして取り組む「森」シリーズの10作目となる新作の発表だ。

 ギャラリー空間には30点もの木彫が並ぶ。一つの高さは220センチ。表面全体が彫られ、あるものは荒々しく、別のものは穏やかで、それぞれ異なる表情を見せる。深く切り込んだ部分は谷や川、とがった突起物は木々、有機的な形状の膨らみは山をイメージさせる。木彫の間を歩いてみると、一体一体が目の前に迫ってくる。かがんで見上げると、それぞれが宙に向かって勢いよく伸び、木の匂いを放つ。離れて全体を見ているのとは印象がまるで違う。

続きは、http://www.sankei.com/life/news/161222/lif16122200...





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