真琴つばさ 元宝塚トップスターが芸能生活35周年で落語に初挑戦

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元宝塚歌劇団トップスターで女優の真琴つばさが、10月30日に東京・四谷区民ホールで行われる落語会「噺舞台 落語のラララ~真琴つばさ&さん喬・粋歌~」(産経新聞社主催)で落語に初挑戦することになりました。落語会には、20217年に紫綬褒章を受章した落語界の重鎮、柳家さん喬、来年真打昇進が決まった女流落語家、三遊亭粋歌の参加も決定し、豪華な顔ぶれが揃いました。各々が演目を披露し、出演者によるミニトークも予定しています。

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今年芸能生活35周年を迎えた真琴が、新たな一歩を踏み出します。高座では古典落語の人気演目「死神」(さえない男が死神と取引をして医者になる奇譚)、「転宅」(妾宅に押し入った泥棒と女のかけひきを描く)に挑戦。昼・夜で演目が変わる予定です。 

今回の挑戦に真琴は、「柳家さん喬師匠に教えをいただき、女性落語家の粋歌さんの心強いサポートをいただき、日々稽古に励んでおります。稽古といっても、基本一人です。一人で、座ったまま、何人もの人間を演じ、表現する…ちょっと孤独で、結構難しい挑戦ですが、かなり楽しめるようになりました」と胸中を明かし、「このコロナ禍で、表現することが難しい世の中になってしまいましたが、だからこそ、この貴重な体験、日本の伝統芸能に携わらせて頂く喜びと、新しいことへの挑戦に、我が身を引き締めて臨みたいと思います」と張り切っています。

宝塚時代、数々の作品で幅広いキャラクターを演じ、トークのセンスも抜群で、カリスマ的存在として客席を魅了してきました。退団後は、舞台を中心にTVのバラエティーなど多方面で活躍中です。今年2月の舞台「喜劇 なにわ夫婦八景 米朝・絹子とおもろい弟子たち」では桂米朝の妻、中川絹子役を好演するなど、落語の世界には縁があり、新たな魅力開花に期待がかかります。

真琴ファンはもちろん、落語ファンの方々にも、伝統芸能の楽しさ、奥深さを感じられる機会となるはずです。今秋、3人による異色のコラボレーションは、エンタメ界に確かな足跡を残すことでしょう。
 

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落語会は、10月30日(金)午後2時開演、午後6時半開演の昼夜2公演。
チケットは産経iD会員が5800円、一般が6000円(いずれも税込み)。
産経iD価格での申し込みには産経iDの登録が必要です(登録・会費ともに無料)。

9月24日(木)午前10時から、 産経iD  で先行販売開始!

9月26日(土)午前10時からは、チケットぴあ、イープラスで一般発売します。
なお、公演はオンライン配信も予定しています。



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